【Solの徒然詩集】〈6〉こもれびの丘

昨日の朝、天気予報は告げていた。

今日は、曇りときどき晴れ。

明日はどうも雨模様だ。

 

雨だったら、やるの難しいし、

やりたくないことがいくつかある。

だったら、今日それをやっておこう。

 

それに、明日何が起きるかわからないし、

芽生えた兆しを大事にするためにも、

今日行っておこう。

 

ここに、なぞなぞがある。

「見えているのにとどかず、

生まれてから死ぬ前の日まであるもの。

それはなんだ?」

 

その答えは、「明日」だから。

 

その明日が、今日になってはじめてわかる。

雨が降っている。

昨日やっててよかったねと。

 

その一つは、昭和記念公園を歩いたこと。

「こもれびの丘」

この「こもれび」って、いい響きだね。

心地よい。

わずかな時間の薄日ながら、

お日さまからこぼれる「こもれび」にも出会えた。

 

なにか、「ものがたり」が生まれるかもしれないね。

 

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