2019-01-01から1年間の記事一覧

無意識はいつも働いてくれている

今日もまた、とってもいいお風呂でした。 あとから気がつくと、湯船の中でゆっくり、 そしてしっかり汗をかきながら考えていたのは、 学童保育のことでした。 新1年生が入ってきてから、2か月が過ぎました。 その彼ら、成長著しい時ではないかと思います。 …

ワークショップ疲れの今

今の時代、ワークショップ疲れがあるように思えます。 ある意味それは当然のことと思えます。 なぜ、人はワークショップに参加するのでしょうか? ある種の生きづらさを感じるので、 頼れるものがほしい、つらさを脱出するきっかけがほしい、 そんな感覚があ…

〈Tip & Episode〉たいせつなことを地道にやる

人間は意欲満々で生まれてくるのに、 教育や生活が人間から意欲を奪い去る。 マーチン・セグリマン 社会は、人を不幸にしようと必死になり、 人は、まともになろうとして異常になり、 幸福になろうとして不幸になる。 武田邦彦 Today's Tipのために、こんな…

〈Tip & Episode〉ゆっくりと、でも着実に

昨日の学童保育は、メインの学校が運動会の振り替え休日で、 利用者が男の子3人だけでした。 一方、5日前に書いた「諦めず、挫けず、前向きに」の状況は、 最悪の状態にはならないと思えるものの、 まだ、継続中で、昨日もその波紋の出来事がありました。 そ…

〈Tip & Episode〉八人八色

今の学童保育は、校区の小学校の6人の1年生、2人の2年生の8人のうち、 男子が6人、女子が2人です。 今日、運動会に行って、その謎が解けました。 5-6年生は、ほぼ男女の人数が拮抗しているように見えました。 4年生以下、とくに1-2年生は、圧倒的に男子が多…

自分で料理をすると、体重が減る

学童保育では、絵本を読んだり、紙芝居をしたりしています。 それが定着してきて、どんな絵本にしようかを考えたり、 とても楽しい時間が増えています。 子どもたちも、いやな感じではなく、 興味を持って聞いています。 今日は、『コートニー』。 この本、…

諦めず、挫けず、前向きに

久しぶりに気持ちがざわついています。 それは、学童保育が、このまま続けられるかどうか、 危惧することが突然起こったからです。 まだ、何もわかりません。 しかし、これまで通りいかないかもしれません。 明日は、状況が変わっているかもしれないので、何…

夢をかなえる法則への想い

あの「さかなクン」が、小学校の卒業文集「将来の夢」に 大好きな魚の絵とともに書いた夢があります。 --------------------------------------- 将来の夢は、東京水産大学の先生になることです。 そして、お魚について研究したことを、みんなに伝えてあげた…

子どもたちとの関係が深まった一週間

5月19日に思い立って、Facebookのタイムラインに、 「突然ですが、明日から一週間、Facebookを小休止します。」 と書いてから、7日目となります。 小休止は、こう言う理由からでした。 -------------------------------------------------------------------…

日本人に生まれて

今日お風呂で、とっても大切なものを得ることができた。 それは、 日本人に生まれてきた私だから意味があること 子どもたちが輝く日本人になっていくお手伝いであること それはとてもワクワクすること 今日の流れをたどると、午前中は「エンボディ」 丹田に…

日進週歩

「同じ」ということば、よく考えると不思議なことばです。 世の中に、まったく同じものなんて何もないのですから。 似ているということはあるかもしれませんが、 子どもたちを見ていると、似ているということすらない気がします。 瞬間ごとにすべてが変化し…

〈Tip & Episode〉虐待の罠

『パパは脳研究者』(三谷宏治)からの引用による 「しつけ」の勉強は、今回で終了です。 ---------- 抜粋 ------------ 虐待をしている親は、「自分が虐待している」 という事実に気づきにくい。 なぜなら、 「虐待された子はかえって養育者に好意を示す」 …

幸せの栖な学童保育

毎日通う学童保育は、満たされた空間と時間です。 昨日も今日も1人ずつ欠けた9人の1-2年生と、 面倒見に来てくれている6年生の女の子の計10人。 ほとんどの時間、部屋の中は喧騒に包まれ、場が躍動しています。 それぞれが、それぞれのやりたいことを目いっ…

〈Tip & Episode〉しつけの心得_ほめさえすればいいのか?

『パパは脳研究者』(三谷宏治)より ---------- 抜粋 ------------ ヒトにとっても報酬は、目に見える報酬だけでなく、 心理的報酬がある。 お母さんが喜んでくれるから嬉しい 片づけたら部屋がすっきりして気持ちがいい など。 ほめることで内面化が成立す…

〈Tip & Episode〉しつけの心得_強くしかるよりも

『パパは脳研究者』(三谷宏治)より ---------- 抜粋 ------------ テレビゲームをしている子どもに 「こらっ、勉強しなさい!」で、やめさせたグループ 「そろそろ勉強をはじめたらどう?」で、やめさせたグループ に分けて、最終的にはゲームをやめてもら…

〈Tip & Episode〉しつけの心得_そもそもしつけとは?

今回は、引用ではなく、この本から抜粋・要約してみました。 この本、本屋の棚にあったのを見て、図書館で借りて読みましたが、 3歳までの子育てには、すごく役に立つ本だと思います。 子育てが何より好きという脳科学者の著者が、 娘の誕生から3歳に至るま…

〈Tip & Episode〉しつけの心得_しからないということ

「しつけの心得_待つということ」に続いて、同じ出典です。 【引用】出典:『続子どもへのまなざし』佐々木正美 ------------------------------------------------------------------- 私もたくさんの注意欠陥多動性障害の子どもたちを診てきましたけれど、…

〈Tip & Episode〉「わがまま」を聞くということ

人間、自分の悪いところを指摘されて、 自ら改めることができるでしょうか? これが、なかなかできないんですね。 なぜできないのでしょうか? それは、遺伝による性格というより、 育てられ方によって醸成されたその人のあり方は、 そう簡単には変えられな…

自分の棚卸し

人間は、120歳くらいまで生きることができると言われています。 かつては、還暦60歳まで生きるのはすごいことでした。 しかし、人生百年時代がもてはやされる現代、 60歳は人生の終末ではなく、折り返し地点ともいえるわけです。 私が61歳の誕生日を迎える前…

〈Tip & Episode〉「わがまま」のススメ

『子どもへのまなざし』(佐々木正美)に 書かれていることを乱暴に一言でまとめると、 「子育ては過保護でいい」 ということかなと思います。 子どもの言うことをしっかり聞いてあげる。 やりたいことをやらせてあげる。 それが大事なんです。 子どもが小さ…

〈Tip & Episode〉しつけの心得_待つということ

【引用】出典:『続子どもへのまなざし』佐々木正美 ------------------------------------------------------------------- しつけを考える場合、 「これはやっちゃいけないんだよ」 「こういうときはこうしなければいけないんだよ」 などと、いわば社会の…

自然の恵みをいただく(温泉と食事)

大人の遠足@花巻の最初のアクティビティ 北上川のラフティング(川下り)のあと向かった先は、 宿泊先の健考館(けんこうのやかた)でした。 そこでいただいた夕食・朝食・昼食は本当にステキでした。 Facebookのタイムラインにも毎食アップしましたが、 も…

ひとつの好きを語る

先週の大人の遠足@花巻でも、写真を撮りました。 2日目の朝、朝食前に、健考館の周りを少し歩きました。 朝食後は、釜淵の滝を見学に行ったとき、 私は周りの風景というより、どちらかと言えば、 地面や木々の葉っぱを見ていました。 自然をゆっくり歩くと…

人生の扉

私のいわゆる日記の「Sol Cafe ノート」が 今日から新しい冊になりました。 紐解いてみると、2013年4月15日に「9マス日記」として書き始め、 毎日書いて今に至っています。 明日からゴールデンウィークです。 10連休の半分くらいはぽっかり空いているこの時…

〈Tip & Episode〉ガキ大将がいなくなった今

【引用】出典:『自分のアタマで考える子のつくり方』高濱正伸 ------------------------------------------------------------------- 一見落ち着きがなく動き回っているように見えても、 子どもたちをよく観察すると、好きなことには、 とてつもない集中力…

〈Tip & Episode〉子どもは親の鏡

【引用】出典:『子どものまなざし』佐々木正美 ------------------------------------------------------------------- 私はつねづね思っていますが、子どもというのは、 親のいうことはなかなか聞きません。 けれども親のしていることは学ぶし、 よくまね…

〈Tip & Episode〉戻ってこれる場所

Solオリジナル ------------------------------------------------ 戻ってくることができる場所、 それを持つことができるだけで、 人生を豊かに生きることができる。 そして、周りも豊かになる。 ------------------------------------------------ 今日は…

〈Tip & Episode〉子どもにとっての友達のたいせつさ

【引用】出典:『子どものまなざし』佐々木正美 ------------------------------------------------------------------- 乳児は、最初のうちはお母さんの母乳だけで十分に育つのですが、 やがて離乳食が必要になるように、 子どもの自立的な心の発達には、 …

学童保育の新学期の2週間

学童保育の新学期が始まって、瞬く間に2週間が過ぎた。 その2週間(実働10日)フルに通って、子どもたちと一緒に過ごした。 3/23にこのブログに「てらこやの始動」ということを書いた。 実際に新1年生が入ってきてみると、 想定したいたことは、時期尚早であ…

自然を歩くと見えてくる

今日は予定通り、御岳山・日の出山を歩いてきました。 一人でカメラ片手にゆっくりと山を歩くと、 いろんなものが目に飛び込んできます。 視覚で捉えているというより、 無意識が、生きている美しいものを捉えている そんな感覚がしています。 歩いていると…