〈Tip & Episode〉八人八色

今の学童保育は、校区の小学校の6人の1年生、2人の2年生の8人のうち、

男子が6人、女子が2人です。

 

今日、運動会に行って、その謎が解けました。

5-6年生は、ほぼ男女の人数が拮抗しているように見えました。

4年生以下、とくに1-2年生は、圧倒的に男子が多いのです。

2対1くらいに見えました。

3対2くらいの差は間違いなくありました。

たまたまなのでしょうか?

 

そんな男子が多い学童なので大変です。

一方、この年代、男の子のほうがかわいいんです。

女の子は、大人びていっちょ前か、とっても幼くてめそめそしているか、

数少ない私の体験では、そんな感じです。

 

女の子はある意味わがままです。

そのわがままさは、意図的に人を巻き込むことです。

一方、男の子もわがままです。

それは、人のことなど気にしない、唯我独尊的なもの。

だから、傍の人間は大変なのです。

 

『自分のアタマで考える子の育て方』高濱正伸著に、

小1~3年生の男の子について、こんな記述があります。

  • 終始動き回っている
  • 冒険やスリルが好き
  • 片づけは苦手、何度行っても忘れる
  • 戦いごっこやヒーローごっこが好き
  • 飽きっぽい、動くものに激しく心を惹かれる
  • 「うんこ」「おしり」など下品なことばを使いたがる
  • すぐケンカする
  • ガラクタ系の収集癖がある、オタク傾向がある
  • 字が汚い、行動が遅い
  • プライドは高く、見栄っ張り

これ、拍手喝采したいくらい、その通りなんです。

 

今日の運動会、その1-2年生の50m走のスタートライン近くに陣取って、

スタートラインで待っているときの様子、

よ~いで構えた時の形を、写真に撮っていました。

 

いやぁー、面白いですね。

十人十色とはよく言ったもので、8人全員が見事に違っていました。

待っているときとよ~いの格差も、思わずニタッとしますね。

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