『道をひらく言葉』
(NHK「あの人に会いたい)制作版 NHK出版新書) より
橋田壽賀子(脚本家)
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「私がずっと書き続けているのは、夫婦であろうが、嫁姑であろうが、
大家族であろうが、全部一人ひとり自立しなさいということ。
一人ひとりが自立した中で集まって、集合するのが家族」
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『冒険の書 AI時代のアンラーニング』(孫泰蔵著 日経BP)より
脳性麻痺がありながら医師としても活躍する研究者 熊谷晉一郎
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「自立」とは、依存しなくなることだと思われがちです。
でもそうではありません。
「依存を増やしていくこと」こそが、自立なのです。
これは障がいの有無にかかわらず、
すべての人に通じる普遍的なことだと私は思います。
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このほかに、自立については、こういうことを言っている人たちもいます。
自立とは - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
『見守るだけで子どもは育つ」奥平亜美衣著にこう書かれています。
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自立というのは、
「自分の幸せが誰かに依存していない」こと、という意味。
家族それぞれが、個性を持ったひとりの人間として、
大人かこどもかに関係なく、認め合うこと。
つまり、自分以外の誰かを支配したりコントロールしようとしていないこと。
そうなるまで待つということ。
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【学びの時間】努力と自立と依存 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
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自立ということを依存と反対であると単純に考え、
依存をなくしてゆくことによって自立を達成しようとするのは、
間違ったやり方である。
自立は十分な依存の裏打ちがあってこそ、そこから生まれてくるものである。
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【学びの時間】自立するには - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
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著者の自立の定義は、
- 自立とは、他人をあてにしなくても、自分の力で生きられること。
これだけではなく、
- 自分ではできないときに、他人に援助を求める能力。
となっています。
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写真に意味はありませんが、
リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、
散歩中に撮った写真を適当に貼っています。