実は、12月6日に私の職場で「クリスマス会」をやります。
子どもたちのために、3つくらいゲームを用意していますが、
冒頭はクリスマスについてのクイズです。
ネット検索で「クリスマス クイズ 子ども」と入れると、
いくつも出てきますが、なんだかつまんないですね。
そこでクリスマスに関するお勉強をしてみています。
チコちゃんじゃないですが、ぼ~っと生きてきたので、
多くを知らないことに気づき、新鮮味とありがたみを感じています。
クリスマスとは?
- クリスマスは、イエス・キリストの生誕をお祝いする日。
- 降誕祭や生誕祭とも言われる。
- 「クリスマス」という英語は「キリスト(Christ)のミサ(mass)」という意味に由来する。
サンタクロースとは何者?
諸説あって、サンタのモデルはいないというものもありますが、
ものがたりとして楽しいのものがいいので、
一般的なものをネットから見つけて書いてみます。
- サンタのモデルは、「セント・ニコラウス」(270~342年)といわれている。
- キリスト教が普及してきたころ、小アジア(現在のトルコ)に「子どもの守護神」として仰がれていた聖人。
- 彼は、姿を変えては人知れず貧しい子どもたちに救いの手を差し伸べ、自分の持ち物は惜しまない、とても優しい人。
- 亡くなったあと、オランダやベルギーなどを中心に、彼の命日の12月6日に「子どもたちへのプレゼント」を贈る習慣ができた。
- 聖ニコラウスを意味するオランダ語「Sante Klaasセント・クラウス」が、アメリカで訛り「Santa Clausサンタ・クロース」になった。
- 今のサンタクロースのイメージは、1823年、ニューヨークの聖書学者クレメント・クラーク・ムーアが、子ども向けの「A Visit from Santa Claus(サンタクロースがきた)」という詩から生まれた。
- サンタは、白いひげを生やし、丸々太ってニコニコ顔の優しそうなおじさんとなった。
- サンタが住んでいるのは、フィンランドの北極圏のラップランドのサンタクロース村ということになっている。
- 1961年(昭和36年)、フィンランド郵政局がフィンランドのサンタクロース村を、サンタの正式な住所に定めた。
- お手紙を書きそこに送ると、サンタから返事がくる。
なぜ、トナカイがそりを引くのか?
- ラップランドの北方には「サーミ族」という少数民族が住んでいて、彼らは魔法の力を持っている民であるとされていた。
- その彼らの相棒であるトナカイも何かしらの神秘な力を持っていると考えられていた。
- それらがサンタクロースのイメージに合うとして、取り入れられたものと考えられている。
- ディズニー映画『アナと雪の女王』のオープニングシーンに流れる、民族音楽のような印象的な音楽は、サーミ族の「ヨイク」と呼ばれる伝統的な音楽をもとに制作された楽曲。https://youtu.be/iKL4zBxFygw
- サンタクロースのトナカイは、伝統的には8頭いるとされており、それぞれに名前がある。
- 実は、9頭目には「ルドルフ (Rudolph) 」というトナカイがいる。
- ルドルフは有名なクリスマスソング『赤鼻のトナカイ』の歌で登場するトナカイだが、後付けされたので、公式には9頭目にはカウントされない。
アドベント(待降節)とは?
- クリスマス前の4週間、正確には、12月25日の4週間前の週の日曜日~クリスマスイブまでを、イエスさまが降臨するまでの準備期間としている。
- 本場ヨーロッパでは、この待降節にクリスマスツリーを飾り始める家庭がほとんど。
クリスマスツリーにも意味があります。
次回は、それを学んでみます。
次々回は、ドイツのクリスマスを予定しています。
これはネットから取った画像です。