【感じる時間】アウトプット > インプット 

今朝、Sol Cafe ノートに書き取った短い言葉があります。

 

『大還暦 ー人生に連例の「壁」はない』(島田裕巳著 ちくま新書)より

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アウトプットにまさるインプットはない

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240ページの本ですが、書き留めたのはこの一言だけです。

逆に言うと、この一言のアウトプットのために、

240ページのインプットである読書をしたということになります。

この言葉を書き留めたのは、私のあり方そのものだなと感じたからです。

 

この本は、残り僅かを、出かける前のひとときに少し読んで、

通勤途中の電車の中と乗り継ぎの待ち時間に読み切りました。

そのあと読み始めたのは、『百年の子』(古内一絵著 小学館)です。

まだ3分の1にも満たない量ですが、面白い小説だと感じています。

 

私は、あまり小説を読まなかったので、

最近、ある程度話題になっているものを借りて読むようになりました。

話題本が多いので、

多くの本がまだウェイティング・リストに乗っかっている状況です。

『百年の子』も私のあとに、長い行列ができています。

 

でも、今後は小説の予約はすごく限定的になるでしょう。

本屋で、たくさんの小説があるのを見ていますが、

なんだか、もういいかなという感じになっています。

それに小説ってやたら長くて、読むのに時間がかかります。

しかし、読んだ後に、私の場合、何も残っていないんです。

 

私にとって、小説は面白くても、インプット・オンリーだからなのでしょう。

読んだ後ストーリーはすぐ忘れてしまいます。

どんな本だったか思い出せないので、もう1回借りて読んでも楽しめます。

「そういえば、これ以前に読んだよね」という経験が何度かあります。

 

私のアウトプット先の大切な一つが、Sol Cafe ノートです。

毎日の「誕生花)の書き出しも続けています。

Beingを整える日々のリズム感 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

 

また、私はFacebookをやっていて、しょっちゅう投稿しています。

しかし、他人の投稿を読むことは稀です。

人の関心事は、自分の関心事とは違う、その逆もしかりなので、

私の投稿もほとんど読まれていないのだろう、そう思っています。

そしてこのブログも、Facebookにリンクを貼ったり、

LINEのグループに関連あることは流したりしていますが、

多くの人が読んでいるわけではありません。

独りよがりのアウトプットともいえるものだからでしょう。

 

でも、私にとっては、アウトプットするのが大事なのです。

アウトプットするためにインプットしてるのです。

量的には、インプットが圧倒的に多く、アウトプット<インプットですが、

重要度は、アウトプット>インプットなんです。

 

【写真日記】も撮った写真をため込むばかりではつまんないので、

ブログにアウトプットしています。

「きりがみアート」ワークショップのブログも、

参加者の多くが写真撮影OKにしてくれているので、

その時の感動を残しておきたいと、

毎回時間をかけて写真を整理しながら、ブログに貼り付けています。

ある意味、私のブログは超マイナーだから、

私のアウトプット欲求を満足できるのだと自分では思っています。

今の私にとっては、この状態、すなわち、

つながりのある関心のある人だけが見るが続くことが望ましい、

そう思っています。

 

私は、テレビもニュース以外は観ないし、

エンタメにも全く興味はありません。

一般的な話題はまったく持ち合わせていません。

でも、私には仲間がいて、人とのつながりは保てています。

これからも、それでいいんだと思っています。

 

アウトプットするのが楽しい!

これは、これからもずっと変わらないでしょう。

最近はまっている「きりがみアート」も楽しいアウトプットです。

そのためには、もっともっと多くのインプットが必要です。

だから、活動的な日々を楽しむことができ、ご縁に感謝できる、

そう思ってこれからも続けていきます。

 

アウトプットしているものについては、関心のある人が見てくれて、

何かを感じてもらえるのであれば、それで十分です。

ありがとうございます。

 

写真に意味はありませんが、

リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、

散歩中に撮った写真を適当に貼っています。