【写真日記】紅葉のイメージを「きりがみ」するって?

今日は、国立市の市民文化祭のi-ze(いーぜ)の出番の日でした。

まったく知らなかったのですが、長丁場の文化祭`だったのでした。

第68回くにたち市民文化祭 【出会い!発見!新たなエネルギー】/国立市ホームページ (city.kunitachi.tokyo.jp)

今日、i-ze(いーぜ)は、公民館の3階に陣取りました。

その受付の様子です。

私の「きりがみアート」を、来た人の目を引くように、

受付の後ろに並べてもらいました。

会場の中はこんな感じです。

 

10時スタートのときは、閑散としていましたが、

しばらくすると、何度も来てもらっている親子が来てくれました。

それも、2人姉妹の上の子の3人のお友だちを連れて。

これまでも、矢川プラスにお友だちを連れてきてくれていましたが、

今日は、新しい子だったと思います。

そして、お母さんたち4人も一緒でした。

こんなににぎやかになりました。

ありがとうございます。

姉妹の他の3人は顔出しNGなので、後ろ姿だけです。

12時頃まで、みんな熱心にやっていました。

そして出来上がったのは、5人の個性あふれる作品たちです。

横で作った子はユニークな構図でした。

一人最後までやっていましたが、お昼を食べに行こうということで、

途中で切り上げたと思われたのですが、

これはこれで完成したといえるものになっています。

見ていると、早めに終わった子たちが手伝おうと集まったりしていました。

作品は、みんなステキですね。

そして、みんなそれぞれの想いをイメージ化していると感じました。

 

他にはそれなりに高齢の方が2名来られて、

子どもたちと同じ場で、熱心に貼られていました。

以前矢川プラスに来ていただいたそうで、12月も行きますよということでした。

一人の方が来られなかったようで、お金払うので持って帰りたいということで、

素材をたくさんお持ち帰りいただきました。

あとから気がついたのですが、A4の台紙を渡すのを忘れてしまいました。

お昼休みには、金田さんもきりくずをたくさん使って作られました。

落ち葉が舞い落ちる空間を味わえるステキな作品です。

それなりに若い大人の方も、はやっしーのメダカのあとに参加しました。

たまたま、以前に作っていたウサギさんがどこかから出てきて、

それがいいアクセントになっています。

 

午後は、何人かの方々が、参加はされなかったものの、

きりがみアートを見て、説明を聞かれて、行かれました。

 

午後参加したのは、子ども2人だけでした。

一組の親子は花育で同席したことがあり、

もう一組は、矢川プラスでお会いしたことがあるのではないかと思います。

二人ともステキな作品ができ上りました。

ここで小さからぬ発見、気づきがありました。

 

これは、2日前の金曜日に撮った写真です。

テーマは紅葉なので、それにふさわしい色合いの素材を用意しました。

そして、昨晩と今朝出かける前に撮ったのがこの写真です。

ちょっと単調だと思ったので、柄のあるおりがみを切ってみました。

しかし、今日、上のコラージュにも入れていますが、

一人の子のこの作品を見て思いました。

基調は紅葉の色合いです。

でも、星がありイルカがいたり、ピンクや青もあります。

紅葉の色合いも、いろんな色が組み合わされています。

アクセントがあり、なんとも言えないカラフルな作品です。

 

そのとき、午前中の子どもたちのことを思い出しました。

これで完成といった二人が、その後も貼ったりしていました。

星のパンチを同じ色の紙の上に貼り、わざわざ見づらくして、

「この中に星がいくつある?」といって、

お母さんにクイズを出していたのです。

面白いことをするなと思っていました。

そして一人の子が、黒い紙で星をパンチしたのです。

ブラック・スターなのだそうです。

 

子どもたちは、固定観念から自由だなと感じたのです。

これを見て、いろんな色のモミジがあってもいいのでは、

そう思って、いろんな色のおりがみからモミジを切ってみました。

ちなみに、モミジの折り方・切り方はネットで調べて切りました。

ネットがないと何もできない自分がいるのも確かです。

逆に言うと、習いに行かなくてもネットを見て、

自力でいる論なことができるのです。

 

「きりがみアート」の参加者は、大人5人、子ども7人、合計12人でした。

今日の他の出し物のことはほとんどわかりませんが、

サポートの方々のご支援もあって、

ほぼ同じくらいの10人+の人数の参加があったようです。

全体では、延べ46人の参加を得たi-ze(いーぜ)のイベントでした。

 

市民文化祭といっても、私が想定していた感じではなく、

「公民館で何をやっているのか?」

外からはさっぱりわからない閑散とした場だったのです。

そんな状況にありながら、かなりの人数の参加を得たのは、

今日お手伝いいただいたi-ze(いーぜ)のメンバーの

個人スキルとチームワークのなせる業だと思います。

ありがとうございます。

 

「きりがみアート」に関しては、次につながる場だったと感じています。

今日もまた、ありがとう!

 

ひとつ残念だったのは、参加者12人全員が女の子、女性だったことです。