昨日の午前中に、国立市の矢川プラスで、
「9月のきりがみアートを作ろう!」をやりました。
この日の午前中しか場所を確保できなかったのですが、
やはり、朝の来場者の出足は遅く、10時過ぎるまでは、
ほとんど誰も来ない状態でした。
おまけに、台風一過で晴れるという予報も、
実際には、小雨が降るような状況で、
親子に人気の矢川プラスも、昨日は少し遠く感じられたかもしれません。
昨日はタメさんとの共同開催でした。
「きりがみアート」には、マダムカナコから事前に、
お孫さんとその友達の3人が参加する旨、聞いていました。
しかし、やまねーさん、鍋焼きうどんさん、武智さんのサポートも空しく、
両ワークショップへのそれ以外の参加者はゼロでした。
それでも、参加者のあった私は、
心豊かな充実した時間を過ごすことができました。
どうしても、準備には丸30分かかります。
その途中、作品の展示を終えた後の意気揚々としたSolです。
いつものように、机2脚を使って、準備してきたものを並べました。
今回参加者に配ったのは、スティックのりと鉛筆で、
ハサミは「切りたいときは言ってください」ということにしました。
結局、切った人はいなかったので、鉛筆もおりがみは必要なかったのでした。
おりがみは、前回から、奥にしまって出していません。
新品のおりがみを取って、それにパンチする子が何人かいたので、
クラフトパンチときりくずの箱を並べて、
パンチはきりくずにしてくださいと言うことにしました。
子どもたちは、クラフトパンチを使うのが好きですね。
力がないので、うまく抜けないことが多いのですが、
横に切り抜いたものを並べているのに、
自分で好きな色のきりくずを取って、何度もパンチしていました。
3人とも黙々とやっています。
タメさんにも参加いただきました。
紙のトレイをもって、好きな切り紙を持って帰ってもらいます。
「きりがみアート」と言っても、参加者が使うのはノリだけなんです。
見ていると面白いですね。
年長さんの妹は、自分のイメージで貼るものを持って帰って、
すぐに貼り始め、トレイの中身がなくなるまで貼り続け、
なくなったら、また取りに行きます。
2年生のお姉ちゃんとお友だちは、持って帰ってきたものを並べて、
いや違うなと思ったら返して、また別のものを持ってきます。
いきなり貼らずに、まずは納得行くまで並べてみました。
最後に、ノリで貼って出来上がりました。
仲よしなので、作品もよく似てはいますが、
よく見ると、あちこちに個性が表れているのがわかります。
この子は、お姉ちゃんたちが終わってからもしばらく、
もくもくとパンチしては貼っていました。
小さい切り抜きを使うのが楽しいようです。
模様のあるきりがみも使って、とってもカラフルに仕上がりました。
毎回感じるのは、大人も含めて、子どもたちが集中して黙々と、
しかも楽しそうに手を動かし、イメージを形にしていく姿です。
今回も、個性あふれる作品ができ上りました。
次回は、日曜日の午後が取れました。
10月15日(日)13:30-16:30@矢川プラス多目的ルーム(小)です。
「ハロウィーンのきりがみアートを作ろう!」にします。