いまも、毎日本を読んでいますが、
最近読んだ本から、これはという響くものは得られていません。
以前に比べて、小説が多くなっていることもありますが、
どうもピンとこない本読みが続いています。
そんな中、田坂塾のメッセージや、
メルマガの「風の便り」を受け取っていますが、
正直、入塾後からこれまで、とても期待外れな状況です。
週1回水曜日の配信の田坂塾のメールは、よくて2週間に1回で、
「風の便り」とほとんど同じ内容です。
そして、その内容も、ここ1か月、毎回毎回同じものになっています。
田坂塾長があまりにも多忙であるということのようです。
ここ何週間も受け取っている同じ内容は、
塾長の著書『なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか』からの
”いかなる「言葉」を部下に語るべきか”です。
なるほど、そうだよねと思いながら数回読みましたが、
ここにきて、これはとても大事だと感じるようになってきています。
響いてきています。
それは、今週金曜日に「ドリームマップ」があり、
日曜日に「育自のための魔法のPart2」のワークショップがあるからです。
それぞれ、スクリプトに沿ってやることになっています。
ただ、それだけで、うまくやればいいのかというと、
そうではないと私は思っています。
逆に、練習不足で、うまくやれる自信はありません。
ドリームマップに関しては、これまで何度もやってきたことを信じる、
育自の魔法は、年1回という状況にあるため、用紙したツールと
コ・ファシリテーター(co-facilitator)を信じるということ、
スキル面では、それで乗り切るほかないです。
それはいったん横に置き、本質的に何が大事なのかというと、
いかに、Solの「ドリームマップ」、
Solの「育自のための魔法」ができるかではないか、そう感じています。
以下の言葉から、それを改めて感じています。
----------------------------------------------------
「言霊」とは魂の宿った言葉。
語る人間の魂が宿った、力に満ちた言葉。
では、我々が「言霊」を語るとき何が起こるか。
言霊を越えて大切な何かが伝わる。
言葉では表しえない、大切な何かが伝わる。
では、いかにすれば「言霊」が生まれるのか。
自分の語ることを深く信じていること。
そのとき、「言霊」が生まれる。
しかし、「深く信じている」とは、観念的な意味ではない。
多くの本を読み、その中でもっとも正しいものを語るという意味ではない。
膨大な知識を学び、論理で考え正しいと思ったものを語るという意味ではない。
伝わるのは「体験」。
自分のぎりぎりの体験の中で掴んだこと。
それが、「深く信じている」という言葉の本当の意味。
------------------------------------------------------
ここ数日、これをもう一度考えてみたいと思っています。
写真に意味はありませんが、
リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、
散歩中に撮った写真を適当に貼っています。