育自のための小さな魔法:ここまで生きてきたからこそ「好き」がある

11月は、これまでになく、たくさんのことをやっています。

緊急事態宣言中だった9月の週末は、オンライン読書会が2時間あっただけで、

それ以外の予定は全く何もありませんでした。

緊急事態宣言明けの10月は、10日あった週末の半分5日は予定で埋まり、

2日はオンラインの予定、3日は予定なしでした。

そして今月は、オンラインもオフラインも含めて全日程が埋まっています。

 

特に14日は、江東区男女共同参画フォーラムでの

「育自のための小さな魔法 Part2 自分の好きを語る」

のワークショップをやりました。

 

15日と16日は連続で、放課後子ども教室のお仕事をお休みして、

自宅から1時間前後のところにある小学校で

ドリームマップ授業を実施しました。

ドリームマップ授業は、報告書作成(=自分の振り返り)を

大事にしていてかなりの時間をかけています。

週日の午後は、放課後子ども教室でお仕事していて、

20日(土)の「イエナプラン教育を語ろう」の準備もありました。

合間をぬった「森のようちえん」のブログはそのためです。

週日は午前中、1時間程度しか集中できないので、ドリマ授業の2つの報告書は、

やっと昨晩、日曜日の夜に完成し、提出しました。

 

先週一週間は、これまでにないくらい忙しい時でした。

焦ったり、あくせくするようなことはなく、ゆったりとした忙しさです。

日常のこともおろそかにせず、一つ一つを丁寧にやるので、時間がかかります。

そんな忙しさです。

会社勤めをしていたときのように、焦ってやっつけ仕事をしたり、

無理をしたりすることはなくなったし、

そんなに予定を詰め込む必要もありません。

 

先週日曜日の「育自の魔法」のワークショップの投稿は、

後回しになっていました。

直接Facebookへの投稿ではなく、ブログにすることにしました。

 

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江東区のフォーラム参加は、今年で4回目、毎年Part1:自分の人生を語る、

Part2:自分の好きを語るを交互にやっています、

今年(11月14日)は、Part2:自分の好きを語るの順番でした。

 

おまつさんとコ・ファシリをし、

受付などの支援とワークへの参加をもにかにお願いし、

えみちゃんは、気持ちはサポーターとして、参加者の一人として、

ワークを盛り上げ、明るい雰囲気を作っていただきました。

参加者は、えみちゃんも含めて5名だでした。

女性4名、男性1名。

その男性は、2年前に同じくPart2に参加された方でした。

 

育自のための小さな魔法は、通常は、

Part1:自分の人生を語る

Part2:自分の好きを語る

Part3:自分の未来を語る

を、断続的に続けてやり、全体として完結する形になります。

年1回の江東区の場合は、単発でやらざるを得ないので、

今回のPart2も、Part1で説明する内容も含めて行いました。

 

まず自己紹介から始まります。

私は、当然こんなに長くはないですが、

育自の魔法との出会いを含めた自己紹介をしました。

https://ikujinomahou.jp/blog/1712/

これは昨年、育自の魔法のホームページに書いたリレーエッセイです。

私の人生、好き、未来を語っています。

 

広く一般から参加者を公募するので、

自分の好きなものを持ってきてください

というメッセージはなかなか届きにくいのです。

そのため、参加者は何の準備もないまま、自分の好きを語ることになりました。

実はそれが結果的によかったのです。

 

今は自分の好きをやれていない、ちょっと見失ってしまったかも、

という人が多かったのですが、それだけに、

かつて好きだったことを語ることになりました。

使えるものはスマホの写真くらいで、

それぞれが6分間、好きだったことを語りました。

それは、ある意味、自分の人生を語ることでもありました。

「ほめほめシャワー」も温かいものになりました。

くしくも、海外や旅、子どもの成長にかかわることなど、

共通点も浮かび上がり、盛り上がったのです。

もっと聞いてみたいという気持ちになって、

2時間では足りなかったという方もおられました。

 

何が好きだったのか、どうして好きになったのか、どれだけ好きなのかを、

自分の体験を通して語っていくと、エネルギ高まってきます。

そして、それが本当に好きなことなんだと気づき、

これからもやってみたいという気持ちになってくる、

これからが楽しみになってくる、そういう感じになりました。

 

好きを事前に準備せず、Part1を体験していないから、

好きの内容が人生を語るというPart1も包含する形になったのでしょう。

これは新たな発見でした。

 

これまで、年1回の江東区のフォーラムの

ファシリテーションしかやってこなかった私ですが、

いまは、来年府中市で「育自のための小さな魔法」を

Part1~3を通してやってみようという気持ちが強くなっています。

これも、i-zeのメンバーになったおかげなんです。

 

いろんなことに、ここまでやってこれたことに、ありがとうございます。

 

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