新型コロナウイルスの渦巻く世間から離れて、
ゆっくりと過ごす土曜日は、何もない土曜日。
順不同に写真日記を書いてみる。
昨日のお仕事からの帰りに読み始めた
一田憲子著『日常は5ミリずつの成長でできている』
の残り4分の1くらいを読んでみた。
ルイボスティを入れ、好きな豆せんべいを1枚食べながら。
読み始めたページは、今の状況になんだかぴったり。
エッセイのタイトルは、「自分の手先から溢れ出るもの」
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非常事態宣言中、ピアニストの小曾根真さんは
「Welcome to Our Living Room」と題し、毎晩9時にご自宅から、
奥様で女優の神野三鈴さんと共にライブ配信をされていた。
このことをラジオで知り、毎晩とても楽しみにしていました。
当時、取材も打ち合わせもことごとく中止になり、
家でゆっくりした時間を過ごしていたものの、心の奥底はどこか不安で....。
そんな時期に、小曾根さんのピアノの音色は心に染み入りました。
(中略)
いったいどうやって、小曾根さんは体の中に「音楽」を吸収したのだろう?
そんなことが知りたくて、取材を申し込みました。
(中略)
指先からこぼれ出る音の秘密について聞いてみると、
「とにかくよく聴くことが大事、聴ける人はうまくなります」
とのこと。
「自分のオリジナルの音楽を生み出すには、
どれだけ人の曲を知っているかが大事。
人の作品を全部吸収したら、その中から自分のものが出てくるんです。
自分のものを自分の力で作ろうとあれこれやっても、
ソースがないからダメ。
これはどの世界でも同じですね。」
(中略)
小曾根さんは
「あなたは、何を体に入れているの?」
という問いを投げかけてくれた気がします。
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この引用文は、Sol Cafe ノートに書きとったもの。
今日は、このSol Cafe ノートにたくさん書いた。
その一つが、先ほど投稿した「子どもに学ぶ」。
子どもと一緒にいると心が豊かになるよね。
【学びの時間】子どもに学ぶ - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
実は、朝一でやったのは、お絵かきだった。
さすがに最近は、お絵かきのリクエストは少なくなった。
ポケモンは相変わらず人気だが、ほとんど書いてしまった。
一方、鬼滅の刃はちょっと下火になった感じ。
最近は、呪術廻戦のキャラクターを書くことがあり、今回もそうだった。
今日で7月も終わり、明日からは8月。
ご愛用のダイアリーに、8月1か月の予定を書き入れた。
週日はお仕事いっぱい、週末は何もない日のパターンが続く。
それを、この家族のカレンダーに書き入れた。
16時を過ぎて、散歩に出かけた。
もう暑さも和らいだかと思いきや、さにあらず。
日陰はしのぎやすかったけど、一旦直射日光のあたる場所に出ると、
クラクラするくらい暑さが堪えた。
それでもちょっと長く歩いたので、頭が少しぼーっとした感じになってしまった。
熱中症は侮れないね。
自分のことだけでなく、
それなりに家事の真似事も間に入れながら一日を過ごすことも、
ちょっと板についてきた感じです。
最後にもう一度、『日常は5ミリずつの成長でできている』から、
一田憲子さんの言葉を引用して、写真日記を閉じる。
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誰かが言い間違いをしたとき、いちいちそれを正すのではなく、
「今ちょっと勘違いしているだけなのよね」
と聞き流せる人になりたい。
待ち合わせに遅刻してくる人に対してイライラするのではなく、
「子どもたちを学校に送り出して来るから、朝は大忙しなんだな」
と想像できる人になりたい。
つまり「優しさ」は「正しさ」に勝るということ。
いつも正しいことをするのがエライわけじゃない。
時には間違えていても、あえてそちらを選ぶ、
そんな優しさもあるなあと思います。
そして「正しさ」よりも「優しさ」を選ぶことは、
強くなくちゃできない...。
優しいことは強いこと。
今年は、そんな優しさを大切にしたいと思います。
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昨日は休肝日にしたし、この後はビールだね。