3月10-11日、『リーダーのための言霊塾』の初伝(大江亞紀香さん)を受講しました。
私の人生にとって、すごくインパクトのあるものでした
今回一番印象に残ったのが、自分の「使命祝詞」をめいっぱい声に出して、無意識に響かせたことでした。
その他いろいろありますが、各論はさておき、全体的な視点において今回気づいたこと、出てきた想いなどを書き残しておくことにしました。
ストレスフルな現代に生きる多くの日本人に知ってほしいことが、山盛りの言霊塾だったからです。
それを受けて一番多くの日本人に伝えたいのは、タイトルに書いたことなのです。
「私は日本人だ! 日本人に生まれて幸せだ!」と思うだけで、人生は豊かになる、そう思えます。
現代の日本人も、ひとり一人、日本人の良さを持っています。だから何も足さなくていいんです。その良さに覆い被さったものを取り除くだけでいいんです。
私自身、「これまでの60年の人生でおろそかにしてきたことが、とてつもなく大事なものだった」ということに気づいたのです。それなりに、日本人であることの誇りや幸せ感はあったものの、そのありがたみを全く感じていなかったのでした。日本、日本の歴史、日本人のあり方、先達が積み上げてきたもの、そんなことに興味があまりなかったのです。
少し話が変わって、私は、国同士の紛争や戦いはもとより、オリンピックの捉えられ方などにも嫌悪感があります。
- なぜ、オリンピックで勝つことを目的に選手を養成するのか?
- なぜ、メダルの個数を躍起になって追いかけるのか?
- なぜ、勝たないとダメなような言われ方をするのか?
そもそも、お国のために奉仕するとか、お国のために頑張るということが好きではありません。ある国が栄えるとき、どこか他の国が困ってしまう、いわゆる搾取的な状況があるからです。
私は、人のため、社会のためにはたらきたいと思っています。ひいては世界の人々に貢献する、そのためには、日本人としてのDNAは大きな力になる、それが今回の大きな学びでした。
だから、日本という国はどうでもよいということではありませんが、日本という国より、日本人であることの意味を、もっと深めてみたいと思っています。
そのために、この問いを大切にしていきます。
- 自分はいったい何者なのか?
- 自分はどうして今ここにいるのか?
- 自分はこれからどうしていくのか?
私の英語で言うアイデンティティ(Identity)は、日本に生まれ、日本人であること。
そう考えると、これまでおろそかにしてきたこととしっかり向き合う必要があります。
自分は、自分の実力でここまでやってきたという自負があり、それはそれとして尊重したうえで、先達のおかげによる自分のDNAを知るために、日本という国、日本人のあり方を謙虚に学ぼうと思っています。
「日本人に生まれて幸せ!」と思うだけでいい、そう思ってもらえるには、なぜそう言えるのかを伝えていく必要がありますが、今の私には十分できないからです。
だからこそ、次の中伝も受講しようと思っています。
また、たくさんある参考図書も、焦らず一冊ずつ読んでいきます。図書館のあるおかげです。その中から買って読み返す本もきっと出てくるでしょう。
2018年の私の本命星「七赤金星」の運勢の一つが、「予想を超えた新たな動きがスタート」ということです。予想を超えているかどうかは別として、これは、新たな動きの一つであることは、間違いありません。