今日は衆議院選挙の日、先ほど投票を済ませてきました。
今朝考えたことを書き留めておこうと思い、パソコンを開いています。
一言で言えば、自民党には退いてもらうしかないが根底にあります。
自民党は、思い上がり、傲慢、不誠実、独りよがり、姑息、...。
この新聞の公約比較を見ても、それは変わりません。
公明党は、違う公約をもっていますが、自民党のグルだということです。
こんなに違う公約を持ちながら、
なぜ、自公連立ができるのか理解に苦しみます。
- 「政治とカネ」については、自民以外は同じようなことを言っています。
- 「物価高対策」は、みんなが、給付などバラマキを言っているし、消費税減税や廃止を訴えていますが、膨大な借金を抱え、ガタガタのプライマリーバランスの状況で、どこにそんなお金があるのでしょうか? 予算配分で、ある程度はお金は生み出せても、本当に大丈夫なのかと思えます。
- また、給与を上げる、所得を増やす、中には倍増すると政治家は言いますが、それは政治家にできることでしょうか? 一方、世の中はそちらに機運が高まっていて、企業の存続にかかわる問題なので、どこが政権をとっても、何とかしていくだろうとは思っています。
- 私の最大の関心事、「教育」(学校の制度を改める)については、ほとんど触れられていません。
投票のポイントは、私が譲れないものに対して各政党がどう考えているかです。
結局、それが小さなポイントでも、投票の決め手になります。
それは3つあります。
- 選択的夫婦別姓は、選択する権利なので、なぜ反対するのか全く理解できない。
- マイナンバーカードのごり押しはやめてほしい、健康保険証との紐づけはやめてほしい。金庫に入れておかなければいけないような大事なマイナカードを、持ち歩きたくない。
- 防衛費にお金をかけないでほしい。あくまでも感覚的なことですが、軍備にお金をかければかけるほど、有事には、より悲惨になると思うからです。
1.のポイントでは、参政党と日本維新には入れられません。
2.のポイントでは、日本維新と国民民主党は、マイナカード推進に前向きなので、困るよねと思います。
3.のポイントでは、日本維新は、GDPの2%まで増額と言っているので論外です。
私にとって一番まともなことを言っているなと思えるのは、
日本共産党ですが、政党名がよくないので、すごく抵抗感があります。
小選挙区は、自民、日本維新、日本共産党、れいわの4人しかいません。
いろいろと考えたうえで、投票所に行きました。
すると、略称「民主党」が二つもあるではないですか。
前回の衆議院選挙の時も、「おかしい!」と思ったことを覚えています。
それがいまだに変わっていないのです。
略称「民主党」とは?同一略称や按分票についてわかりやすく解説 | スマート選挙ブログ
こんな明らかにおかしいことすら変えられないのが、いまの政治か、
と思いながら、正式名称で書いて投票してきました。
両党の話し合いは行われても、合意に至らず、ここに至っているのです。
どちらも譲らないということです。
こんな問題も解決できない政党に、政権を任せてもいいのだろうか....。
そんな思いは拭えません。
ただ、今回の衆議院選挙が、一つの大きな転換点になってほしい。
そう思っています。