金曜日の夜から、菫(すみれ)がやってきました。
昨晩は、すみれの「TONY」デビューでした。
ご機嫌でパクパク食べて、満足したようです。
大きくなったら、ここで一緒にワインを飲もうねと言っておきました。
最短であと16年後、私もTONYも大丈夫です。
今日は、マンションの近くにある「むさしの森珈琲」でランチして、
今日もたっぷり食べて、元気に帰っていきました。
個性いっぱい、のびのび育っています。
すみれは4歳、幼稚園の年少に当たります。
そんなすみれは、この秋に、お姉ちゃんになります。
先時のの午前中、八王子の子安神社にお詣りし、
安産のご祈祷をしてもらいました。
すみれは、幸せいっぱいに育っていますが、
世の中にはそうでない子どもたちがいます。
今日の東京新聞サンデー版大図解 No.1667は
「施設や里親のもとで暮らす子どもたちの今」でした。
そんな子どもたちは、少子化で減少傾向にはありますが、
2021年度に、4.2万人もいるのです。
里親やファミリーホームで暮らす子は、約19%、
半分超は、児童養護施設に入っています。
そのうちの、なんと約7割が虐待を経験しているのです。
児童虐待相談件数が急増しています。
児童虐待防止法の施行前の1999年度の約18倍位に当たる相談件数が、
2021年度に発生し、その数は20.7万人超に上っています。
関心が高まり通報する件数が増えたことも一因だと思われますが、
年々、1999年当時の件数分がまるごと増えていることになります。
これを言っても詮方ないのですが、こんな時代にあって、
すみれは、とても恵まれています。
大事にしないと!
そんな子どもたちを支援する2団体が、この特集では紹介されていました。
NPO法人 タイガーマスク基金
基金の概要|タイガーマスク基金 (tigermask-fund.jp)
認定NPO法人 ブリッジフォースマイル
ブリッジフォースマイルとは | NPO法人ブリッジフォースマイル | 親を頼れない子どもたちの巣立ち支援 (b4s.jp)
前者はお金の面で、
後者は、全面的に「親を頼れない子どもたち」の支援をしています。
そのほかにも、私がかつて少しだけお手伝いをしていた団体があります。
そしてそこから分かれた団体もあります。
特定非営利活動法人サンカクシャ (sankakusha.or.jp)
その当時のことは、ほとんどブログには書いていませんが、
ピーシーズで、一つ見つかりました。
子どもが子どもでいられる社会を - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
毎月、散歩・銭湯・食事をしているチャックとは、
ブログの写真の教会で会い、そのときからのお付き合いが続いています。
サンカクシャについては、、上記のブログの半年後に、
自分の棚卸のブログを書いて、その中に名前だけ出てきます。
自分の棚卸し - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)
- 子どもたちを孤立させないためのNPOサンカクシャ(PIECES)のボランティアを継続している(今は主に"銭湯ツアー"になっている)。
余談ですが、この棚卸のブログを見ると、
散々あれこれやってきたものだと、いまさらながら思います。
そんななかの肝になるものが、いまにつながっている、
やってきたことは、どれ一つとして無駄はなかった、そう思えます。
虐待する親には、親の背景があります。
しかし、子どもには、何の責任もありません。
ブリッジフォースマイル代表の林恵子さんのこの言葉の通りです。
「がんばるべきなのは、子どもたちではなく、大人たちです」
そのために、がんばっている大人たちがいることを、
私たちは、知る必要があるし、忘れてはいけないと思います。