【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(36) がんばるのは大人たち

金曜日の夜から、菫(すみれ)がやってきました。

昨晩は、すみれの「TONY」デビューでした。

ご機嫌でパクパク食べて、満足したようです。

大きくなったら、ここで一緒にワインを飲もうねと言っておきました。

最短であと16年後、私もTONYも大丈夫です。

 

今日は、マンションの近くにある「むさしの森珈琲」でランチして、

今日もたっぷり食べて、元気に帰っていきました。

個性いっぱい、のびのび育っています。

 

すみれは4歳、幼稚園の年少に当たります。

そんなすみれは、この秋に、お姉ちゃんになります。

先時のの午前中、八王子の子安神社にお詣りし、

安産のご祈祷をしてもらいました。

 

すみれは、幸せいっぱいに育っていますが、

世の中にはそうでない子どもたちがいます。

今日の東京新聞サンデー版大図解 No.1667は

「施設や里親のもとで暮らす子どもたちの今」でした。

 

そんな子どもたちは、少子化で減少傾向にはありますが、

2021年度に、4.2万人もいるのです。

里親やファミリーホームで暮らす子は、約19%、

半分超は、児童養護施設に入っています。

そのうちの、なんと約7割が虐待を経験しているのです。

 

児童虐待相談件数が急増しています。

児童虐待防止法の施行前の1999年度の約18倍位に当たる相談件数が、

2021年度に発生し、その数は20.7万人超に上っています。

関心が高まり通報する件数が増えたことも一因だと思われますが、

年々、1999年当時の件数分がまるごと増えていることになります。

 

これを言っても詮方ないのですが、こんな時代にあって、

すみれは、とても恵まれています。

大事にしないと!

 

そんな子どもたちを支援する2団体が、この特集では紹介されていました。

NPO法人 タイガーマスク基金

基金の概要|タイガーマスク基金 (tigermask-fund.jp)

認定NPO法人 ブリッジフォースマイル

ブリッジフォースマイルとは | NPO法人ブリッジフォースマイル | 親を頼れない子どもたちの巣立ち支援 (b4s.jp)

 

前者はお金の面で、

後者は、全面的に「親を頼れない子どもたち」の支援をしています。

 

そのほかにも、私がかつて少しだけお手伝いをしていた団体があります。

PIECESとは — NPO法人PIECES(ピーシーズ)

そしてそこから分かれた団体もあります。

特定非営利活動法人サンカクシャ (sankakusha.or.jp)

 

その当時のことは、ほとんどブログには書いていませんが、

ピーシーズで、一つ見つかりました。

子どもが子どもでいられる社会を - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

 

毎月、散歩・銭湯・食事をしているチャックとは、

ブログの写真の教会で会い、そのときからのお付き合いが続いています。

サンカクシャについては、、上記のブログの半年後に、

自分の棚卸のブログを書いて、その中に名前だけ出てきます。

自分の棚卸し - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

  • 子どもたちを孤立させないためのNPOサンカクシャ(PIECES)のボランティアを継続している(今は主に"銭湯ツアー"になっている)。

 

余談ですが、この棚卸のブログを見ると、

散々あれこれやってきたものだと、いまさらながら思います。

そんななかの肝になるものが、いまにつながっている、

やってきたことは、どれ一つとして無駄はなかった、そう思えます。

 

虐待する親には、親の背景があります。

しかし、子どもには、何の責任もありません。

ブリッジフォースマイル代表の林恵子さんのこの言葉の通りです。

「がんばるべきなのは、子どもたちではなく、大人たちです」

そのために、がんばっている大人たちがいることを、

私たちは、知る必要があるし、忘れてはいけないと思います。