明日は、府中ふれあいこどもまつりです。
前日の今日18時までに、明日の準備がほぼ終わりました。
今回は、お花見のきりがみアートに徹し、余分なものは、
カレンダーも含めて一切用意していません。
飾るサンプルはこの二つ、プラスアルファーです。
用意したメインはリースとサクラのきりがみだけです。
紙類では、このほかに「クラフトパンチの切り抜き」と、
「おりがみ」と「きりくず」を用意しています。
今回は時間が短いため、貼るだけに徹したいと思います。
おりがみは、あくまでも予備です。
ということで、明日は、小さめのスーツケースで運べるかと思いきや、
それはかなわず、これまでと同じ大きいスーツケースで持っていきます。
今日の午後は、この準備に集中しました。
やりながら、「そうだこれを形にしてみよう」と思ったものがあります。
それがこれです。
貼った後に並べ方を間違ったことに気づき、愕然としましたが、
改めて作り直す気がしないので、このまま明日は持っていきます。
何を見せたかったかというと、
- 濃いピンクと薄いピンクのおりがみを、1枚ずつとり、4等分する。
- 五弁のおり方で、ひとつひとつ折って、サクラの花びらを切り取る。
- 濃いピンクのサクラの花びらの中を、ハート形に切り取る。
- 切り取ったハート形を、薄いピンクのサクラに貼る。
これだけで、バリエーションが多くなるということです。
濃いピンクのサクラは、ハート形の貼り方で、
少なくとも4種類の花びらの模様になります。
- 濃いピンクの花びらの山のところに、ハートの二つの山を上にして貼る。
- ハートをさかさまにして、とんがった方を上にして、濃い花びら山の部分の貼る。
- 濃いピンkの花びらの谷のところに、ハートの二つの山を上にして貼る。
- ハートをさかさまにして、とんがった方を上にして、濃い花びら谷の部分の貼る。
もう一組の濃いピンクと薄いピンクのおりがみを使って、
上記と色を逆にして同じように切って貼ります。
すると、写真のような16枚の花びらができます。
単純に、同じように切って、貼り方を少し変えるだけで、
写真の右の切り抜いた方は同じような形でも、
切り抜き(切りくず)を捨てずに、もう一方に貼ったもの(左)は、
全然イメージの異なった花びらになるのです。
そして、はさみの入れ方が毎回微妙に違うので、
花びら自体が不揃い、切り抜きも不揃い、したがって、
出来上がったものはもっと不揃い、
すべてが不揃いなだけに、いい味が出せるのです。
「きりがみアート」の可能性の広がりが感じられた
今日の午後のひとときでした。