【感じる時間】読書をこなす日々

これまでも何度も書いていますが、

私は図書館でたくさんの本を借りて読みます。

 

読んでいる本の中で紹介されていた本や、著者や関連の本を調べて借ります。

夕食当番でない日は、仕事を終えて昭島駅まで帰ってくると、

モリタウンの本屋をぶらついて、本のタイトルを見て、

これはいいかなと思うものをメモして、家でネット予約をしたり、

ないものはリクエストカードを出したりします。

 

夏休み中は、仕事の前後の時間がなかったので、

あまり多くは読めませんでしたが、

ようやく、1日1冊読む日々が戻ってきました。

 

仕事場に着いてからと帰る前に、私が一人自由に使える時間があります。

その約1時間と、行き帰りの電車の中、乗り継ぎを待っている時間で、

1冊の本が読めます。

 

借りた本は全部読んでいるわけではなく、

中には、読んでも興味がわかなかったり、

やたら小難しいことが書かれていたりすると、

あっさり途中で止めて、返します。

 

また、タイトルは面白そうでも、そのタイトルから想像できる内容ではなく、

それはごく一部で、あとはとうとうと著者が書きたいことや、

著者の興味のあることが書かれていたりします。

そういう場合も、読み飛ばしたりします。

正直、本の分量は、3分の1か、4分の1くらいでいいと感じています。

1冊丸ごと読むとなると、すごく冗長で、途中で厭きたりもするのです。

 

しかし、そんな分量にすると、関係者は儲からないので、

何時間もかけて読まないといけない分量になってしまうのでしょう。

そういう意味では、最初から最後まで、興味を維持しながら読める本は、

それほど多くはありません。

 

著者によっては、読む人が理解できるように、

楽しんで読んでくれるような書き方をしている場合もありますが、

多くは、自分の専門分野、興味ある分野を、

これでもかという感じで書いています。

読者の興味とそれが一致することは、まれだと思います。

 

私の読書は、「こなす」という感じです。

少しでも響くもの、いいなと思えるものがあれば、それで十分です。

逆にそれを大事にしています。

自分で買って読むのではないので、まあこんな感じで、

たくさん借りて、これからも読書をこなしていくのでしょう。

 

幸いにも、地元昭島の図書館は、私立ではなく、市民図書館です。

制限なく何冊でも借りられます。

今日は11冊届きました。

それも3週間借りられるし、次の予約が入っていなければ、

さらに3週間の延長ができます。

最近、予約する冊数に制限が入ったりするようになりましたが、

基本はこちらも、ネット予約ができなくても、

リクエストカードを出せば入れてくれるので、

いくらでも予約することができます。

 

読んで気に入ったところを書きだして、

このブログに書くのが習慣になっています。

毎回Facebookにリンクを貼っています。

読んでくれている人はすごくかぎられています。

それは、私の読書と同じで、作者の興味と読者の興味が違うからでしょう。

それでも、読者はゼロではないので、

読んでくれる人がいるというのは心の支えです。

 

私のブログは、読んでもらうことよりも、

自分が興味をもったことを調べたり、

考えたりして書くのが好きだから書いているという感じです。

これは、私の生涯の学びの一つの方法です。

これは、夢の実現にも欠かせないことだと思っているのです。

 

写真に意味はありませんが、

リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、

散歩中に撮った写真を適当に貼っています。