昨日金曜日に、マダムカナコからの依頼が飛び込んできました。
週末の日曜日の「食でウクライナを支援」するイベントのためです。
- 一つは、イベントで「きりがみリース」の作品を飾りたいということ。
- もうひとつは、レースペーパーに代わるものをつくってほしい。教壇用に1枚でいいので、10㎝のレースペーパーが必要。カクテルグラスにメロンスープが入るので、白、ないしは淡いグリーンが入る程度。不安定になるので、真ん中は平らに。
1.はつくったものがあるので大丈夫ですが、
2.は、イメージもわかず、じぇじぇじぇ、どうしようってなもんです。
昨晩帰りがけに、伊勢丹とSeriaに行ってレースペーパーなるものを探しました。
ほとんどないんですね。
両方とも、1種類のデザインでサイズ違いがあるだけでした。
両方とも、いちばん大きいのを買ってきました。
18.0~20.5㎝のものです。
これの外側の模様を切り取って、真ん中の白い部分だけ残し、
そこにデザインを施すというのが、頭に浮かんだ考えでした。
でもね、要はレースペーパーなんだから、
レースペーパーを買ってきて使うほうがステキなのに。
レースペーパーを買ってきて、稚拙なデザインを施すなんて???
不可思議です。
だから、下手なことはしない、クラフトパンチで行こうと思いました。
これは、伊勢丹で買ったものです。
プラの表示があるので、環境にはよくなさそうですが、しっかりしています。
いきなりレースペーパーはハードルが高いので、まずは、
きりがみリースならぬ、きりがみレースをつくってみることにしました。
Seriaのおりがみコーナーには、
こんなステキな半透明のレースペーパー風のおりがみがありました。
これをレースペーパーに貼ります。
そして、以前に切ってあったイルカのきりがみを貼ってみました。
色の選択ができなかったので、配色はいまいちですが、
なにができるかはできてからのお楽しみという
「きりくずアート」の一つの形かと思うので、これもまたよしです。
さて、レースペーパーはどうするか?
百均で買ったレースペーパーの中を切り取りました。
ペラペラです。
切り取ったものに、コピー用紙(裏紙)を重ねて、
ハートをパンチしてみました。
注意はしましたが、ハートとハートの間隔にばらつきが出ます。
チョウやサクランボのパンチをしてみました。
左はパンチしただけ、
右は、淡い黄緑と青のグラデーションのおりがみを貼り、
円形に切り取りました。
しかし、スプレーノリがないので、スティックのりでやると、
のりがうまくつかなかったり、
塗っているときにせっかくパンチしたものが破れたり、
のりの小さな塊が入って膨らんでしまったり、
これは失敗作となりました。
ということで、やはり伊勢丹のものを使うことにしました。
同じように切り取りましたが、中の丸は10㎝よりかなり大きなものです。
そこで、大きめのハートのクラフトパンチを使い、
微妙に重なってつながるようにパンチしていくと、
こういう風になります。
最初の反省も活かして、3種類作ってみました。
- チョウをパンチしただけのもの。
- グラデーションのおりがみをパンチして、切り取られたチョウをレースペーパーのまわりに貼ったもの。
- 1.を百均のステキなレースペーパー風のおりがみの真ん中に貼ったもの。
3.は大きいので規格外です。
さらに、レースペーパー風のおりがみを、
ぱっぱの模様のクラフトパンチで切り取ってみました。
今朝、チコちゃんを観た後の約2時間の創作活動でした。
この後、やまねーさんの「書道教室」に出かけるので、
明日の朝までに作業できる時間は、もうないと思います。
明日のお役に立てるかどうかは別として、
付け焼刃でしたが、新たな視点が加わる楽しい時間でした。