なぜ、ドリマ授業に出かけるのか?

このブログに

『自分の夢を大事に、夢が叶うことを信じる』と

『【恵方参り】なんだかとってもいい感じ!』と

二日続けて書いてきました。

それらは、ドリームマップ授業に行く理由につながっています。

 

小中学校に行くドリマ授業、3学期は忙しい時期です。

私も、1月に2回行き、2月に3回、3月に2回の授業が入っています。

 

1月にやったときの気づきに基づいて、

2月のドリマ授業のために、スクリプトに向き合っています。

 

そこで、改めて感じたことがあります。

それはタイトルに書いた

『なぜ、ドリマ授業に出かけるのか?』

です。

 

小学校4年生、6年生、中学生の子どもたち、

みんなが夢を描き、発表できることが、

ドリマ授業をやる目的かというと、それも大事だけど、

もっと大事なことがあるのではないかと思っています。

 

私はこれまで、何度もドリマ授業をやってきました。

過去、どこまで、

ドリマ授業をやる目的・意味を意識して、やってきたのだろうかと思うと、

漠然としていた気がします。

 

ドリマ授業でやることは、子どもたちが、

こうなったらいいな、こんなことしたいね、こんな大人になりたいな

という夢を、そういう自分になり切って、

楽しみながらドリームマップに描く、

そして、発表という形でみんなに伝え、応援してもらうこと、

それができるようにお手伝いをするということです。

 

ドリマで大事なことは、

  • 夢をえがく
  • 夢を信じる
  • 夢を伝える

で、そうすると、夢は叶っていきます。

言うは易しですが、自分自身がそれを信じているか、

これがポイントだと思います。

 

1-2時間目に、夢を描く準備をし、

3-4時間目に、実際にドリームマップを作成し、

5-6時間目に、発表の準備をして、実際に発表します。

 

午前中の4時間を使って、「夢をえがく」をします。

5-6時間目に、発表という形で「夢を伝える」をします。

 

では「夢を信じる」とはなにか?

私は、こう思っています。

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  1. 自分で描いた夢を信じる。
  2. その夢が叶うことを信じる。
  3. そんな自分を信じる。

ということだと、私は思っています。

 

夢は、自分の成長に伴って変わります。

変わっていいし、逆に変わることが望ましいんです。

いまの自分の「好き」という「夢のタネ」が変わっていけば、

自然と夢も変わってきますね。

 

だから、夢が叶うことを信じることのほうが、

夢そのものを信じるより大事です。

 

そして、私は、一番大事なのが、

「自分を信じる」ということだと思うのです。

 

ドリマ授業の一日で、夢をえがき発表するのですが、

中には、自分の夢が充分に描けなかったり、

発表できない子もいます。

 

それでも、その場で、夢をえがくことに向き合った時間は、

かけがえのないものです。

結果より、プロセスの体験が大事。

そこで、ほんのちょっとでも、

自分の好きは何かを感じること、

自分を出してもいいんだよという体験を通して、

少しでも自分を信じる気持ちが生まれ、

夢のタネが自分の中にできてほしい、

それが、このドリマ授業をやる意味だなと、

いまそのことを信じています。

 

それをするためには、自分自身がそうであることが大事です。

これを書いてきたのは、

子どもたちにドリマ授業を届けるドリマ先生の私自身が、

  • 夢をえがいていること
  • それを伝えていること
  • その夢を信じ
  • 夢が叶うことを信じ
  • そして自分を信じていること

それがあって、初めてドリマの大切さが子どもたちに伝わるのだと、

この一連のブログを書いていて感じました。

今回、それを感じられたことに、ありがとう。