『あらゆるストレスが消えていく50の神習慣』矢作直樹著に、
その通りだなという言葉がありました。
「健康を気にしなければ健康です」
これは、「どうしたら健康になれますか?」
という質問に対する矢作先生の答えです。
病気になったらどうしようとか、
健康診断で数字が悪かったらどうしよう、
という不安や恐れが、健康にはよくないということです。
矢作先生(お医者さん)は、こう言われています。
「私は健康診断を受けません。
この習慣は現役のときから変わっていません。」
受けない理由は、
- 神経質に根掘り葉掘り身体を調べれば、どこか悪いところは見つかるもの。
- それが治療のレベルかと言ったら、人それぞれ。
- 個体差がとても大きく、一般的な数字で区切って「ここからは健康で、これ以上は病気です」と単純化することはできない。
- たとえば、多少コレステロール値が高くても、トータルで見れば、バランスがとれている人はいる。
- 何よりも調子が悪くなければ、何もする必要はない。
- 調子がよかったはずなのに、病気が進行していたということもある。それは寿命をどう受け入れるかという問題。
ちなみに、私も還暦以降は、健康診断を受けるつもりはありません。
それは、自分は健康だと思っているし、
自分のからだに感謝しているからです。
私は素人ですが、矢作先生と同じ理由なんだと思います。
それも、3年前のハーブデトックスのおかげです。
もう3年たったんだ......
会社勤めのときには、定期的に健康診断がありました。
幸いにも、私は、経過観察がいくつかあったくらいで、
薬を飲んだり、何か特別なことをした経験はありません。
コレステロールも血圧も高めでした。
コレステロールのことはわかりませんが、
血圧については、自分の血圧はこんなもんだと思っていました。
下げる薬を飲むように言われたこともありません。
中性脂肪が高めだったので、ヘルシア(カテキン緑茶)を毎日飲み続け、
正常値に戻ったということもあります。
ハーブデトックス後は、いっさい飲んでいません。
調子がいいんだったら、
ちょっとくらい数値が悪くったって気にする必要はないんだと思うんです。
小さいころから、喉が弱く、すぐに喉が腫れて痛くなり、
熱が出たりしていました。
なので、もう10年も20年も、
365日/年、寝るときには必ずガーゼマスクをしています。
おかげで風邪もあまりひかなくなりました。
ハーブデトックス以来、体重も下がり、すこぶる健康体になっています。
いつも体には感謝しているし、
これでガンなどの大病にかかったら、致し方ないことです。
そう思っています。
食べるものには、それなりの注意をしていますが、
気にしすぎることなく、多少不健康な場合でも、
何でもおいしくいただけばいいと思っています。
知らなければ何事もないのに、
知ってしまったが故の不安やストレスで病気になったのでは、
何をしていることやらわかりません。
私の田舎の母も、以前にコレステロールが高いと言っていました。
その意味では、コレステロールの高さは母譲りなのかと思います。
そんな母は、粗食で少食だし、とっても元気なんです。
コレステロールの数値なんて知る必要もありません。
母は、そんな数値ことは気にしていなかったので、
グループホームにはいますが、今でも元気です。
『人がガンになるたった2つの条件』安保徹著には、
こんな言葉があります。
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老衰で亡くなった人を解剖すると、小さなガンがいくつも見つかりますが、
生命を脅かすほどのものではないため、直接の死因にはなりません。
高齢者のガンは、むしろ治療しない方がいい場合が多いのです。
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自分の身体がどんな状況にあれ、
自分の身体とと共に生きる、
それは感謝であり信頼であると思うのです。
『老人のウソ』武田邦彦著の言葉です。
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心配しなくてもいいことを心配しています。
なぜ、それほど自分を暗く追い詰める必要があるのでしょうか。
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知らなくていいことを知る必要もないでしょう。