夢を変えるためのシンポジウム

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12月8日に、しょごちゃん(木越省吾さん)と一緒に、

チェンジ・ザ・ドリーム(チェンドリ)・シンポジウムを開催します。

12/8 チェンジ・ザ・ドリームシンポ in 調布

 

2012年5月19日に、「会社人」から「社会人」への第一歩を踏み出して、

いろいろなことをやってきましたが、その一つが、

チェンジ・ザ・ドリームのファシリテーターです。

2015年3月に、ファシリテーターになりました。

 

もともと、環境問題にはとても関心がありました。

世の中の問題の中で、環境問題ほど大事なものはない、そうも思っていました。

 

<シンポジウムの目的>

地球上のすべての人が

環境的に持続可能で

社会的に公正で

精神的にも充足した

生き方を実現すること

 

この言葉に接して、シンポジウムに参加し、これはやらねばと感じたからです。

 

しかし、逆に、シンポジウムの目的がすごすぎるし、

網羅的、理想的であるだけに、私は何をしたらいいんだろう?

そう感じ、自分でシンポジウムを開催するのはいいけど、

自分にできることがないのに、それって意味あるのだろうか、

そうも思いました。

 

自分で環境問題を解決することは出来ない、

では、ペットボトルは使わないとか、プラスチックごみを出さないとか、

そんなこともできないな、と思いました。

 

自分では、社会にある問題を解決できない、

紛争や戦争をなくすことは出来ないと思いました。

しかし、自分自身が精神的に充足することは出来ると思ったのです。

 

その前から、私にはSol Cafeの想いがありました。

「自分が満たされ感を得ることで、

 周りの人が幸せになり、その連鎖が、

 世界中の人たちみんなが幸せを感じている社会を実現する」

だからこそ、それをやっていけばいい、そう思ったのです。

 

そして最近は、

「子どもたちが自ら育つお手伝いをすることを通して
 それにかかわる人たちみんなが、人間らしい豊かな人生を生きている
 幸せの栖が実現している」

という想いに至ると、

この子たちのために、今の問題を解決することが自分にはできないとすれば、

この子たちが、のびのびすくすくお手伝いをしよう。

そうすることで、彼らが、きっと自分たちの未来を切り開いていってくれる。

そう思い、それに集中することにして、

チェンドリの活動は、片隅に残っているだけでした。

 

しかし、今回同年代のしょごちゃんからお声がかかり、

これは何かのご縁だと思って、今回のイベントで

コー・ファシリすることに決めました。

 

今の環境・社会問題に対し、何ができるかを考えると一歩が踏み出せません。

まずは、何が起こっているのかを知ること、それだけでいいんだと思います。

関心を向けること、それだけでいいんだと思います。

気楽に参加できる場です。

 

チェンジ・ザ・ドリームとは、夢を変えるということ。

経済発展し、物質的に豊かになれば、幸せになれる。

かつて、ほとんどの人がそんな夢を思っていました。

しかし、それは幻想にすぎなかったことが、

今多くの人が感じていることです。

 

その事実に、私たちは目を向けること、

夢を変えることが、いま必要になっています。

そんな場が共有して、つくっていければいいなと思っています。