【写真日記】岩国飲み歩き

錦帯橋から岩国駅に戻ってきました。

駅は何年も前に建て替わってすっかりきれいになっているのですが、

街は寂しい限りです。

月曜日が定休日の店も多くあるのかもしれませんが、

駅前のメインの通り188号線の両脇は、シャッターが閉まっている店ばかりです。

今晩はどこで食べようかと思いながら、ぶらぶらと街中を歩きました。

飲食店の多い中通りも、シャッターが閉まっていて、閑散としています。

 

いったんホテルにチェックインして、19時過ぎてから出かけました。

6年くらい前に行って、

それなりにいいなと思ったイタリアンのお店が閉まっていました。

何の表示もないけど、閉店したというより、月曜日が定休日のようでした。

6年前にも行った、岩国緑家に行ってみました。

周りには人通りがないのに、そこそこ大きな店内なのに、

なんと満席で入れなかったのです。

カウンターは、一人で2席を確保していました。

 

仕方がないので、中通りにある広島焼のお好み焼き屋に行きました。

ここは小さなお店で、鉄板の周りだけの席でしたが、

1席だけ空いていました。

おじ(い)さんが一人でやっていました。

豪快な料理でした。

味は、大味でしたね。

味がいいからというより、店主の気風で売っているお店という感じです。

ビールか凍っているグラスで出すのが売りでした。

個人的には、近々のビールはあまり好きではないです。

この4つの残り3つは、広島在住の日本人と、

どこか東南アジアから来て働いている若者3人が食べました。

地酒5種の飲み比べです。

五橋、黒松、雁木は岩国の酒です。

千福と白牡丹は広島の酒です。

最初の一杯は、微妙な違いを感じましたが、

あとは、味の違いはよくわかりません。

この店のおじさんは、若い時には日本のあちこちに行っていたみたいです。

東京もよく知っていて、昭島も知っていました。

お客は東京の人も多い層で、後から入ってきた2人組は東京からでした。

東京に友だちもいるということでした。

緑家で、ひとりで食べなくて、よかったなと思います。

 

行く前に気になっていたクラフトビールのお店がまだ開いていました。

気になって入ってみました。

一杯だけいただきました。

クラフトビールを作っている知り合いがいて、

そういう仲間とつながっているようです。

クラフトビールは、50種類以上あるようですが、

このように8種類くらい仕入れて、

なくなったら次に別のビールを仕入れるようです。

私は、この幕末ビールをいただきました。

不思議なビールでした。

2年くらい前にオープンしたようです。

昼間は、キッチンカーで施設を回っていたようですが、

とても大変だったのでやめて、

3月からお昼にオムライスをランチに出し始めたとのこと。

残念ながら、明日はお休みです。

子のお店、おつまみ程度で食事はできませんが、

帰る前にもう一度来てみようかと思っています。

 

ホテルに帰ってみると、浴衣がないことに気づきました。

以前はビジネスホテルと言えば、

浴衣がつきものだったのですが、ないのです。

寝巻は持ってきていないので、何とかするしかありません。

昔はよく出張していましたが、

昔取った杵柄はもう通用しない時代になってしまいました。

おまけに、22時を回って、となりの部屋が、

ドタンバタン、大声も聞こえてきました。

若いのが何人か集まって騒いでいるようです。

それにしても、東横INN安普請ですね。

隣で騒ぐ声が聞こえてきます。

フロントに苦情を入れて少しはましになりましたが、さてどうなることやら。

 

そんな田舎の一日でした。