【写真日記】元旦の小さな自然の道端散歩

今日は2023年のお正月元旦です。

ゆっくり起きて、おせちとお雑煮を食べ、お屠蘇を飲んで、

ニューイヤー駅伝を観るとはなしに見るという、

いつもの元旦のパターンでした。

駅伝が終わってから、お散歩するのも毎年の恒例です。

 

近くをプラプラ歩くつもりで、いつものようにカメラを持って出かけました。

東京は相変わらずいい陽気で、日向は暖かく、のどかで心地よいです。

 

さて、元旦ともあって、ほとんどのお店や施設が閉まっているので、

多くの人は家でくつろいでいるのでしょう。

それでも、住宅街や街道沿いの道には、まばらですが人は歩いています。

一方、社会は動いています。

  • 今朝、コンピにに新聞を買いに行きましたが、当然のようにオープンしているし、客も数人入っていました。
  • 朝から救急車のサイレンが何度か聞こえ、散歩中にも救急車を見かけました。
  • クール宅急便の人は、台車に荷物を積んで、マンションの外のインターフォンで呼び出しをしていました。
  • 物流倉庫のドラックは、少ないながら動いていました。
  • 電車は休日ダイヤで動いています。
  • 拝島から昭島まで、江戸街道を歩いて帰ったのですが、結構な数の車は走っていました。
  • そのときに前を通ったイトーヨーカドーは、元旦のみお休みと書かれていました。
  • もうひとつのスーパーは、正月2日間お休みです。
  • ヤマダ電機も元旦だけお休みでした。
  • 同じイトーヨーカドーでも、わが家が利用している昭島駅前のモリタウンにある昭島店は、今日もオープンしています。店舗によってお休みが違うんですね。

余談が長くなりました。

自然を楽しむお散歩ですが、どうしても人工物が気になってしまいます。

自然いっぱいの里山にはあこがれますが、

都市の仕組みもないと、生活に困ってしまうのが現実です。

今日もイトーヨーカドーに買い物に行かないと、夕食が困ってしまいます。

 

身近に大きな自然はないけれど、小さな自然は楽しめます。

ゆっくり歩くといろんなものが目に入ってきます。

本当の自然ではなく、道端の作られた自然か、

草花にとっては肩身の狭い自然ですが、それでも自然です。

冬場でも、いろんな命が息づいています。

たくさんの写真を撮りました。

 

リュウキュウアサガオの葉っぱ

フサザキスイセン

ベニカナメモチの新芽

カナメモチの新芽

トキワサンザシの実

ニジノタマと何かの緑の葉っぱ

ノースポールギク

アリッサム

オオキバナカタバミ

オオキバナカタバミ

キクの仲間?

アオツヅラフジの実

ネズミモチの実

ドウダンツツジの新芽

イモカタバミのつぼみ

イモカタバミ

アオイカタバミ

なにもなさそうに見えて、たくさんの命がありますね。

今年もまた、こんな小さな命たちに接することができる幸せがあります。

 

あと3つ写真があります。

ふたつは大自然、ひとつはいまどきの人工物です。

 

拝島駅から富士山が見えます。

2階コンコースから見るのがよいのですが、

金網の入った厚いガラスがあるので、うまく写真に撮れません。

駅前に降りて、写真を撮りました。

ちょうど太陽が富士山の上にある時間だったので、まぶしい限りです。

一方、反対側には、お月さまが浮かんでいました。

2mになる、ときに5mになる常緑低木ということなので、

たぶんトキワサンザシなのでしょう、その上の青空に月が浮いていました。

 

拝島駅と昭島駅のほぼ中間にあるのが、東京西徳洲会病院です。

その敷地内にある発熱外来、ここには2回お世話になりました。

1回は陰性、2回目は陽性でした。