味わい言葉ノート 114
田坂塾便り 第544便 「好きになれない人」を好きになる技法より
好きになれない人に対しては、
心の中で、その人の顔や姿を思い浮かべ、
ただ、「有り難うございます」と祈る。
それだけで、「嫌悪感」は薄らいでいく
好きになれない人に対して、心の中で、その人の顔や姿を思い浮かべて、
ただ、「有り難うございます」と唱える、それだけの技法です。
我々は、一般には、「心」が「有り難い」と思うので、
「有り難うございます」という言葉にするのですが、
「心」が有り難いと思ったとき、
「心」を込めて、「有り難うございます」と口にすることを習慣にしていると、
いつか、「有り難うございます」と口にする、もしくは心の中で唱えると、
自然に、「有り難い」という「心」になってくるのですね。
写真に意味はありませんが、
リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、
散歩中に撮った写真を適当に貼っています。