【写真日記】クリスマス・イブ at TONY with かっちゃん

毎月の最終土曜日は、最後は必ずTONYで締める

かっちゃんとの【裏山・裏庭でSol Cafe】の日です。

しかし、諸事情あって、

今年のお花見の時期からずっと実行できていませんでした。

それが、昨日のクリスマス・イヴから復活したのです。

 

今回は写真をコラージュしていないので、

たくさんのオリジナルの写真で、その足取りをたどってみます。

 

かっちゃんとは、武蔵境駅で合流し、西武多摩川線で多磨駅まで行きました。

American Schoolの前を通り、野川公園に入って歩きました。

とってものどかです。

そこには十月桜と呼ばれている桜が咲いていました。

 

野川公園のお隣は、武蔵野公園です。

 

環八道路を渡るとそこは、東京ドーム27個分もある広大な多磨霊園です。

北側の入り口を入り、西門に抜けました。

 

多案霊園のそばにあるのは、平らな府中市にある唯一の丘、浅間山です。

 

浅間山を散策した後向かったのは、府中の森公園です。

府中市立美術館があり、その先には府中の森芸術劇場があります。

 

さらに府中駅まで、ある意味想定通り、2時間余りで歩き切りました。

銭湯のオープン時間の16時まで30分近くあったので、

プラッツのオレンジブーツで、休憩がてらガソリン補給しました。

3人、飲み物、室内の画像のようです

 

銭湯は府中駅から目と鼻の先にある桜湯です。

とてもコンパクトで、きれいです。

ただ、オーナーと思われる番台の人の対応には、?がつきました。

 

お湯につかった後は、けやき並木のクリスマス・イルミネーションを見て、

大國魂神社にお参りしました。

 

締めはTONY@昭島です。

 

開けたワインはこれです。

滑らかでおいしいワインでした。

私は、シラーが結構好きだと感じました。

室内の画像のようです

 

クリスマス・ディナーのメニュー

デザートを入れて8種類の料理のフルコースです。

全部の写真を撮りました。

おいしくいただき、おなかいっぱいになりました。

これだけのものを、このお値段で食べられるところは、

ほかにはほとんどないでしょう。

 

TONYでは、いつも締めにグラッパを飲んでいました。

それもそこそこのお値段で、味もとっても良かったのですが、

あるとき、いちばん高い(いつも飲んでいるものの1.5倍くらい)の

グラッパを飲んでみようということになって、飲んでしまったのでした。

それ以来、二人とも病みつきになってしまいました。

なんとも言えないステキな味わいなのです。

二人で行くTONYの締めは、いま必ずこれと決まっています。

 

TONYは、普通17時からでも予約が入れば、同じ席に予約は入れません。

当然ですが、予約で満席でした。

17時に入ったお客さんが2組いたようです。

早く食べる人は、2時間で食べる人もいるとのことですが、

余裕を見て3時間半後の20時半に、今日は特別に2組の予約を取っていました。

特別な日なので、予約したいという方が多かったのでしょう。

予約なしにくるお客さんが何組かありましたが、

残念ながらお断りしていました。

 

予約するときに、クリスマス・ディナーかどうか聞かれます。

ふつうのメニューの料理も食べることができます。

ほとんどがクリスマス・ディナーだったと思いますが、

中にはふつうメニューの人もいたかもしれません。

ふつうメニューを作りながら、

クリスマス・ディナーを提供する準備が必要です。

入店時間がバラバラなので、隣にはメインディッシュを出しながら、

こちらには前菜を出すことになったりするので、

相当の段取りが必要です。

 

混雑時はマスターがヘルプに入っているとはいえ、

基本は、厨房で料理をするのはシェフひとりです。

バーテンダーでもある一人のスタッフが、

注文を取ったり、飲み物を出したり、料理を配膳したりします。

マスターも、飲み物を出したり、料理を運んだりします。

いつもながら、この3人で回していました。

 

料理を出すときには、客さんに、どんな素材が使われているのか、

どういう料理なのかを丁寧に説明します。

接客対応はとっても心地よいです。

それだけではなく、スタッフ同士の会話にも礼儀が保たれていて、

「ありがとうございます」という言葉が何度も出てきます。

 

カウンターで、隣に座った人と、コースの出だしはほぼ同時でした。

しかし、それぞれ食べる速さが違います。

前菜が終わるころには、そのスピードは明らかに違っていました。

お客さんの食べるスピードによって、料理が提供されます。

スタッフがお客さんの様子を見て、厨房に、

「○○さんのXXをお願いします」とサインを出しているのです。

 

TONYは、5人掛けのカウンターと、5つのボックス席があります。

今日も3人で、満席のお客さんに対応していました。

あまりにも忙しそうなので、お水くださいというのが言いづらいのですが、

一度言えば、少し遅くなっても必ず出てきます。

もう10年以上のお付き合いになりますが、

これまで一度たりとも、忘れられたり、注文ミスがあったことはありません。

 

昭島という東京の片田舎にあるTONY。

されど、料理もお酒も接客も超一流です。

そして、超一流のかたぐるしさはないので、心地よい限りです。

 

1月以降も、毎月最終土曜日は、かっちゃんと山や街の自然を歩き、

銭湯につかり、最後はTONYを満喫します。

参加されたい方は、遠慮なくご連絡ください。