惰眠を貪る幸せ

先週金曜日が終業式で、今週月火水の3日間は冬休みのお仕事だった。

年末なので、人数は少ないかと思いきや、

思いのほかたくさんの子どもたちが参加した。

さすがに最終日の今日は、昨日おとといの半分程度、

いつもは過半数いる男子が極端に少なくて2人のみ、

一方女子が12人だったので、やんちゃもいなくて、

一度も声を荒げることもなく、落ち着いてゆっくり過ごすことができた。

 

冬休みも夏休みと同じく、子どもたちがいるのは、9:00-17:00。

スタッフは、基本は午前のシフトか午後のシフトだが、

私は、実質8:30-17:30のお勤め。

 

このお仕事、普段は、私の勤務時間は12:00-18:00。

朝は目覚ましをかけていないが、だいたい同じ時間に目覚める。

しかし、そのあといつも惰眠を貪ることができる。

そんなとっても幸せの時間があるいいお仕事だ。

収入は少ないけどね。

 

夏はとっても長かったが、冬休みもわずか3日とはいえ、

いつもより2時間早く起き、3時間余り早く家を出る必要がある。

起きてから2時間と3時間なので、1時間しか差がないが、

いつものように惰眠を貪った後の起床ではないので、

実際の時間よりも余裕がないと感じられる。

 

今日でその3日間が終わった。

明日からまた惰眠が貪れると思うとうれしいね!

 

今年は、これまで以上に短く感じた年だった。

仕事は、ある意味単調だが、日々いろんなことが起こった。

一方、ドリームマップ授業にも行き、

i-zeの活動は、とても充実して、新たな広がりも感じた。

そんなわくわく感のあった一年だったが、

どうしてこんなにも速く過ぎたと感じるのだろう???

 

これは子どもたちのために置いてある鉛筆削り。

市から支給されたものだ。

ただ、いまどきの子どもたちの多くは、この鉛筆削りりの使い方がわからない。

何度も教えるのだけれど、使いこなしている子は数少ない。

 

子どもたちは、黒板やホワイトボードに書きたいというが、

それをやらせると収拾がつかなくなるので、壁に模造紙を貼っている。

書きたいと言えば、マッキーペンを渡す。

壁に色がつかないように、古い模造紙の上に新しいのを重ねる。

3枚以上になると、下の紙を外す。

たまにしか書かないし、書く子は限られているが、

書き始めると一気に、こんなになる。

1-2年生が描くと、手が届かない上半分が空くので、

上下をひっくり返しているが、

昨日今日、珍しく背の高い6年生の女子が1年生の妹と参加したので、

高い所にも手が届いた。

この模造紙、Seriaで買っている。

4枚も入っていて、2枚のダイソーよりお得だった。

しかし、最近買ったら3枚になっていた。

 

今の黒板はこんな感じになっている。

クリスマスは過ぎたが、今日はそのままにして帰った。

さて、この年末年始には、なにを作ろうかな?

 

ここ数日だが、ほんの少し陽が沈むのが遅くなった気がする。

今日最初は見えていなかった富士山の頂上付近が、

夕焼けに照らされてわずかに見える。

 

10分くらい立って見ると、こんな変な雲があった。

渦巻のように見えた。

それがだんだんと、緩く長くなっていった。

今日この時間までいたのはわずかに4人。

その子どもたちが、何かの予兆だねと言っていた。

きっと来年につながる「いい予兆」なのだろう。

 

私の職場はとっても自由だ。

子どもたちの楽しいから、大人もたくさんのうれしいをもらっている。

来年も、きっとそうなるに違いない。