がんは「消す」ものではなく「消える」もの

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FacebookのSol Cafe ページに引用したこの言葉、

とっても響き、感じる言葉なので、このブログにも書き留めます。

 

『がんが消えていく生き方』(船戸崇史著 ユサブル)より
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私たちはいずれ必ず死にます。
だから、安心なのです。
死ぬまでは「生きる」のですから。
だから死ぬことは考えなくて良いのです。
生きることだけを考えれば良いのです。
 
選択があるとしたら「生きるか死ぬか」ではなく、
「どう生きるか?」しかないのです。
 
大丈夫です。
私たちは死ぬまで生きますし、
生きているからこそ楽しみがあるのです。
そして、きっと私たちは、楽しむために生まれて来たのですから。
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この船戸崇史先生は、数年前に観た映画「つ・む・ぐ」で初めて出会いました。
この映画、とっても味わい深いステキな物語でした。
 
 
船戸先生は、西洋医療(外科)の無力さを感じ、メスを捨て、
西洋・東洋・代替医療のいいところを取り入れた医療を始めました。
患者に寄りそう「よく生きる」ための医療を施す船戸クリニックは、
そのケアの幅を大きく広げています。
 
https://www.funacli.jp/ こんな短いURLが、コピペするとこんなリンク名になります。
 
この映画に出てくる船戸先生と今の船戸先生は、同じ人ではありません。
ご本人もがんにかかって、がん患者の苦しみ辛さを体感しました。
この本のなかには、きれいごとでは済まされないものがつまっています。
 
がんに「勝つ」のではなく「克つ」、そのための五か条を、
船戸先生はこう示されています。
 

がんに克つ五か条

  1.  がんに克つ寝技 ねわざ「睡眠」
  2.  がんに克つ食技 たべわざ「食事」
  3.  がんに克つ動技 うごきわざ「運動」
  4.  がんに克つ温技 あたためわざ「加温」
  5.  がんに克つ笑技 わらいわざ「笑い」

そして、この5つを全部やっていて、がんにかかった患者を、

一人も観たことがないと言われています。

 

このことばは、ここにも示されています。

ん予防滞在型リトリート「リボーン洞戸」 (reborn-h.jp)

このサイトに、短い映像が貼られています。

先生のお話を聞くことで、内容はしっかりと伝わってきます。

 

実は、私は、還暦後、ほぼそんな生活ができています。

これからも、この五か条をしっかりやっていきます。

 

がんになる最大のポイントは、過剰なストレスが長く続くことだと持っています。

ストレスをゼロにすることはできませんし、そうなったら逆に問題です。

 

この五か条をやることが日常になるということは、

過剰なストレスがないということでもあります。

鶏が先か卵が先かの問題はありますが、

できることから少しずつやっていけばいいでしょう。

しかし、あまり神経質にならず、生活を楽しむという感覚で。

それでもどうしようもなくなったら、

がん治療をうけて無為な苦しみを味わうより、

船戸先生のところに行けばいいのですから安心です。