【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(11) ああ無常!「ゆとり教育」

『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』(金間大介著 東洋経済新聞社) から、引き続き学んでいきます。 かつて、ゆとり教育というのがありました。 「競争環境を緩和する代わりに、個の経験や体験を重視し、 自ら学び、考える意欲や態度を育む」 という…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(10)  そんな「おいしいこと」ありますか?

早いもので、もう4月も終わり間近です。 1年生が来始めて、稼働8日が過ぎた今日、そして今週も無事終了しました。 規格外が何人かいた2年前の1年生は、正直大変でした。 1年前の1年生は、それに比べて扱いやいながら、 しばらくしたら、1年先輩に感化…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(9)  ミジンコ級の自己高揚感

『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』(金間大介著 東洋経済新聞社) から、引き続き学んでいきます。 -------------------------------------------- 人前でほめるくらいなら何も言わないでほしいと学生が願う背景には、 2つの「うつ」の心理状態が関…

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(8) ひたすら目立たないように

『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』(金間大介著 東洋経済新聞社) の目次はこうなっています。 先生、どうか皆の前でほめないで下さい 成功した人もしない人も平等にして下さい 自分の提案が採用されるのが怖いです ー 自分で決められない若者たち …

【学びの散歩道】子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?(7) 自己不在

『人生の悲劇は「よい子」に始まる』(加藤諦三著 PHP文庫)より ----------------------------------------- 自分の力を用いて自分の可能性を少しでも実現するということが、 生きる目標にならないで、 相手に弱みを見せないということが目標になってしまう…

【学びの時間】誰も置き去りにしない「いい会社」

『温めれば何度だってやり直せる』(夏目浩次著 KADOKAWA) -------------------------------------------- いろんな人がいて凸凹やグラデーションがあって当たり前の社会、 誰も置き去りにすることのない社会を作る。 この久遠チョコレートの理念を広めるた…

特別な日を過ごす

片道約2時間のところにある孫娘の家に来ています。 今日は、菫の4歳の誕生日です。 お誕生日おめでとう。 【学びの散歩道】として、「子どもたちの将来は大丈夫なのだろうか?」 を書いていて、今後心配は募りますが、じじバカながら、 こと、この孫の将来…