認知症に学ぶこと④ 認知症の人に向き合う場合

認知症は治らない、改善しない、 それは誰かが決めつけたこと。 対応の仕方によっては、改善する場合がある、 そんな事例があります。 それを実証する例が、 『ルポ 希望の人びと』(生井久美子)に書かれています。 いちばん顕著な例が、すでに引用したクリ…

認知症に学ぶこと③ 医師の場合

『ルポ 希望の人びと』(生井久美子)には、医師自身が、認知症から学んでいる姿が記されています。 木之下徹(医師、JDWG発足にかかわった人) --------------------------------- 本人の悲痛よりも、「ともかく家族が泣いている」「近寄ると殴るんです」と…

認知症に学ぶこと② クリスティーンの場合

ここからは、ほぼすべてが、『ルポ 希望の人びと』(生井久美子)からの引用です。 普段忘れていること、気づかずにいることを、たくさんたくさん教えてもらいました。 よく知らないのに、思い込みからの知ったかぶり、決めつけをしてはいけないということを…

認知症に学ぶこと① 母の場合

私の母は、認知症と診断されています。 グループホームに、4月半ばから入居していますが、 そこにいる人も、様々です。 母は、たぶん自分が認知症だと思っていないと感じています。 無責任に言えば、とっても能天気です。 訳が分からなくて、毎日何度も何度…

王様のメガネ ⇒ ♡マークのメガネ

『育自のための小さな魔法』のファシリテーターになって1年数か月が過ぎましたが、やっと昨日、ファシリテーターの実践デビューができました@江東区「2018男女共同参画フォーラム」。 二の足を踏んでいたというより、やるきっかけがつかめなかったというの…

目くそ鼻くそ

今日道を歩いていると、住宅街のブロック塀の下にあるコケに、 こんなにも可憐な花が咲いていました。 とってもきれいです。 この一つ一つの花に優劣はあるのでしょうか? これを見たときに、気づかされることがあります。 日々私たちがこだわっていることが…

一人ひとりの成長を見る

先日の投稿「子どもの成長を奪ってはいけない」では、 「ドリマ先生」「よんなー よんなー」で 多くの子どもたちに接して、感じたことを書きました。 今回は、その後感じたことを書こうと思いました。 前回のドリマ先生で行ったのは、市立中学校、 そこには…