健康案内人⑦

ハーブ・デトックスについては締めくくると昨日書いた矢先だが、もう一つ付け加えることにした。

 

私の身近にもある発達障害だが、近年増えているように感じていて、なぜ、増えているのかを今日ネットで調べていた。

正確なことはわかっていなくて、推測がほとんどだが、行き当たった「自閉症・ADHDなど発達障害増加の原因としての環境化学物質」(木村―黒田純子、黒田洋一郎)という2013年の論文に、こう書かれていた。

 

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近年の日米欧における自閉症など発達障害児急増の原因は,従来言われてきた「遺伝要因」では説明がつかず,環境要因が主要であること,ことに感受性の高い胎児期や小児期などに農薬やPCB などの有害な環境化学物質を曝露すると発達障害のリスクが高くなる。

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そして、こういう興味深いことも出ていた。

 

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自閉症と近代文明の関係については興味深いデータがある。それは,米国社会で異彩を放つアーミッシュという特殊なオランダ系民族集団の健康度で,彼らは移民当時の生活スタイルを堅持しており,近代文明を拒否している。驚くべきことに,彼らの自閉症の発症率は,平均の米国人の十分の1 くらい,ここ数十年で年数人しか発症せず,自閉症児は著しく少ないままだ。

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発達障害の原因もそうかもしれないが、これは現代人の健康な生活にも大きな影響を及ぼしているはず。

思うに、今の時代、明治時代にはなかったいろいろなものが世の中にあふれている。圧倒的に違うのが化学物質だと思うが、食生活も大きく変わった。そのことにより、生活習慣病というのが出現して、人の身体の体型も体質も変わってきたと思われる。

 

私たちは、アーミッシュの人たちと比べると、比較にならないくらい不必要で体によくないものを体内にため込んでいるに違いない。

それをできるだけ出してしまうことが、人間本来の身体にもどり、健康体となる不可欠の要素だと思っている。

そのやり方はいくつもあるだろう。他の方法を知らない私は、ハーブ・デトックスはベストだと言う資格はないが、それを体験したことで、人に薦める(これをやらないのは残念以上という)気持ちが山のようにあるのは事実。

 

ハーブ・デトックスで、体質が変わるからリバウンドしない。

それは、血管と血液をきれいにするハーブを、デトックス後も飲み続けているからでもあるが、大きいのは食に対する意識が変わったこと。頭ではなく体自体が、健康に良くないものは食べたくない!と言っている感じがしている。

 

自然で新鮮なものを食べたい気持ちが強い。

だから、コンビニに行く機会が激減し、スーパーなどでも買わなくなったものがたくさんある。ハーブにお金を使うことで、他の不要なものに使うお金が激減した感じなのである。

 

体質が変わり、生活習慣も変わったのは、このハーブ・デトックスのおかげ。