8月10日に書き始めたこのシリーズ、少し冗長になってきた感がある。
結論の前に、読んだ本から引用しようとしていたが、
それはさておいて、ここに結論を書いておきたい。
これまで何を書いてきたのか、自分でもおぼつかないので、
最初から読み返してみた。
しょっぱなにこんなことを書いている。
すでに答えは出ている。
ー 信じて進む先には、「輝く21世紀」がある -
では、「輝く21世紀」とは何なのだろうか?
それは紛れもなく、
「子どもたちを健やかに育む」を通して、
老若男女すべての人が、元気で、生きがいを持って生きる社会。
- E-Learningの活用
- 社会の上流からの教育改革 = 企業・自治体・大学が変わること
- 年齢の上流からの教育改革 = 地域コミュニティ型の教育
2006年3月に書いた、BBT「経営塾」の修了論文に書いた
キーワードはこんなことだが、今も大枠外れていないと思っている。
ただ、その課題に向き合うアプローチが、
学童保育に触れて、変わってきている。
学校のあり方は、ここ20年で変化はあるとしても、
信じて進む先にあるもの⑤に引用した
『現代日本文化論3 川合隼雄・灰谷健次郎共同編集 学校のゆくえ』
に書かれているものと、基本的なところは変わっていないように思える。
- 学校とは何か?
- 学校がなくなったら困る?
この問いを考えるとき、
- 学校がなくなっても困らない
という結論になる。
このシリーズ「信じて進む先にあるもの」の結論は、
「みんなが豊かになる育む社会」
「子どもたちを健やかに育む」を通して、
老若男女すべての人が、元気で、
生きがいを持って居きる社会ということ。
それはどうしてできるのか、というか、
SOLがどんな形で貢献できるのか?
それは、たとえて言うと、こういうこと。
「勉強も教える学童保育が、学校にとって代わる社会をつくる」
学校を学童保育に代える活動をするということではなく、
- 学校のあり方を見つめ直し
- 学童保育のよさを多くの人と共有し
- それを兼ね備える仕組みをつくっていきたい
ということ。
これは、また、別のシリーズで、考えていくことにしたい。