健康で寿命が延びる方法が見つかった!

女性はなぜ、男性より長生きなのでしょうか?

 

NHKのチコちゃんによれば、

「男は女だったのに無理して男になったから」

ということなのだそうです。

福岡伸一教授が解説しておられますが、

生物学上、生き物の基本は女で、男は女が“男化”したものなんです。

赤ちゃんはもともと女性で、7週目に将来男性になる胎児の中で、

コルチコステロンとうホルモンが放出されて、“男化”していくのです。

そのコルチコステロンは、免疫細胞の能力を低下させる。

そのために、男性は病気になりやすいわけです。

 

男は、暴飲暴食が多いとか。

その他いろんな学説はあるでしょうが、

SOLは体感で正解がわかりました。

 

その答えは、

「女性のほうが男性より、子どもの元気エネルギーを

より多くもらっているから」

です。

 

学童保育のに行き始めて、3日目が終わりました。

お試しの3日を入れると、半日ながら6日間、

子どもたちの元気エネルギーを浴び続けています。

 

『お話で育む子どもの心』 スーザン・ペロー著

にこんなことが書かれていました。

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子どもの想像力の深淵について理解するために、

まず私は、子どもと大人の意識の違いに注目しました。

そして、発達学を学び、実習を重ねるうちに、

子どもは大人のミニチュアではないのだということを、

深く理解するようになりました。

私自身の3人の子どもたちと幼稚園で受け持った子どもたちを

長年観察してきた結果、大人と子どもの間には、

まったく違った世界が広がっているという結論に至ったのです。

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小1-3年生の子どもと毎日接していると、この感覚がわかります。

  • 子どもの遊びは、空想によって成り立っている
  • 大人は、ある意味、現実しか見ていない
  • 子どもは、ないものに、楽しみを見出している
  • 大人は現実になっていないものに怯える
  • 現実化したものに虚しさを見ている
  • そして大人は、自分がそんな子どもだった時のことを忘れている

 

私の世代は特に、結婚して子どもができれば、子育てはほぼ全部母親、

父親は、毎日モーレツに働くことに意義を感じ、

子どもの起きている顔を見ることもままならない、

これが、昭和から平成にかけての現実だと思います。

 

母親、そして子どもにかかわる職業の多くが女性で占められています。

私がここ数日味わった子どもの元気エネルギーの多くを女性が得て、

元気エネルギーが女性の中で貯金されていきます。

一方男性は、大人の世界で、消耗していくばかり。

 

従って、女性の平均寿命は男性より長いのです!

(あくまでも平均寿命という観点での一般的なお話)

 

女性も、過去の貯金だけで老後を生きている場合は、

貯金がなくなると病気になったりします。

だから、貯金を減らさないマインドと行動が必要です。

 

すなわち、健康で長生きするためには、

子どもの元気エネルギーをずっと吸収すればいいわけです。

 

そのためには、子どもが元気である必要があります。

子どもたちが元気でいつづけられるようにと、

自ら動いていけば、健康で長生きは保証されるのです。

 

そんな時代を経て、最近は状況が変わってきています。

育児にかかわる男性も多くなり、また、私の通っている学童保育にも、

若い男性がかなりいます。

全体的にも、半分以上男性です。いい傾向だと思います。

 

しかし、その一方で、

核家族化、地域コミュニティの希薄化の中で育ってきた親世代が、

どう子どもを育てたらいいのか、誰に相談したらいいのかがわからず、

子育てが難しさを増しているとも言えます。

 

技術の進歩で便利で刺激的なものができすぎ、

子どもたちの環境も厳しさを増しています。

特に、テレビやゲームは、

友だちとの遊びの中で育まれる子どもたちの空想力を阻害します。

 

最近の学童保育の体験から、子どもたちが、

  • 子ども同士の遊びから体感する学び
  • 大人の適切な関わり
  • 子どもと大人の交わり
の大切さを強く感じています。
 
だからこそ、大人が子どもたちを育むことに、
もっと関心を向ける必要があるのです。

 

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