放課後子ども教室の醍醐味

放課後子ども教室には、1年生から4年生までが集まります。

5年生、6年生も登録しているけど、残念ながらほとんど来ません。

でも、貴重な多学年が一緒に遊ぶ場所です。

 

ただ、4時間授業、5時間授業、6時有漢授業、

それぞれの学年の授業が終わってから、三々五々集まってきます。

早めに来た1-2年生は、上級生の兄姉の置く替えや、

お母さんのお迎えで、早く帰っていく子がたくさんいます。

だから、1-2年生と、3-4年生は接点があるようでない子も多くいます。

 

ただ、毎週水曜日は、全校5時間授業で、1-4年生が一斉にやってきます。

今日は、先週に続いて全校4時間授業で、

早くから30人近い子どもたちが一堂に会しました。

兄姉のお迎えで帰る子は、水曜日は来ませんが、

水曜日に来る1-2年生は、3-4年生と遊ぶチャンスです。

結構、1-3年生は学年を超えて遊んだりしますが、

1年生と4年生が一緒に遊ぶことは、そう多くはありません。

 

今日、1年生の男子で、

いつもは早くに4年生の兄やお母さんのお迎えで帰っていく子が来ました。

今日も、同じパターンで、1時間と少しくらいでお母さんがお迎えに来ました。

しかし、違っていたのは、その1時間の間に、

これまでほとんど接していなかった、4年生のお姉さんたちがいたのです。

来てすぐは宿題をやったりするので、フルに1時間強ではなく、

たぶん遊んでいたのは30分程度だったように思います。

 

気づいてふと見ると、その子が4年生女子と立体パズルをして遊んでいました、

その子は普段そんな遊びはあまりしません。

同学年や2年生の男子とはじゃれ合ったりしますが、

一人で、変な動きをしたり、そこら辺を転がったり、

まるで子犬や子猫のように動いている子です。

 

それが、顔もかわいいし、表情もよく、人懐っこいので、

ほんとうは叱るようなことをやっても、ついつい、

またあいつやってるな的な感覚になってしまいます。

 

パズルのあと、これをやろうかと言われながら、

4年生の女子と一緒に遊んでいました。

ブロックを組んでいるときは、5人のお姉さんに囲まれたいました。

普段、奇異な動作をして叱られるのに、

とてもいい感じで遊んでいるのです。

抱っこもしてもらったりしていました。

 

お姉さんたち曰く、かわいいんだそうです。

今日たまたま来た4年生男子にも、遊んでもらっていました。

直接かわいいと、頭を撫でられていました。

 

たぶん、教室でも、先生の言うことは聞いていない、

超マイペースで、宿題も忘れたりする子だと想像しますが、

邪心が全くありません。

子犬や子猫というたとえがぴったりです。

得な性格だよね。

 

家から学校に来て、放課後は友達と遊んだり、

家でゲームをしたり、習い事をしていたりしただけでは味わえない、

交流の場が放課後子ども教室です。

基本的に学童もそうですが、そこは、だいたいが3年生までです。

 

放課後子ども教室も、4年生以上になると来なくなるので、

実質1-3年生の場所ですが、今年は、4年生がやたらと多い年です。

いつも来ていた女子の多い3年生が、そのまま継続しているのと、

学童を3年生で卒業して、こちらに来ている子もいます。

 

来年この子たちが5年生になっても来てくれると、

もっともっといい感じになります。

 

写真に意味はありませんが、

リンクしてシェアしたときに、写真があった方が見栄えがいいので、

散歩中に撮った写真を適当に貼っています。