【ライフワーク】「きりがみリース」&「きりくずアート」の楽しみを分かち合う

きりがみリース

これは、おりがみだけでできる「きりがみリース」。

写真の左下から反時計回りに、

  • 冬バージョン(雪の結晶はおりがみ)
  • お花見バージョン(ハサミを使ったきりがみやパンチの切り抜き)
  • 春バージョン(カッターで切るチョウ切り絵も使用)
  • 満天の星空バージョン(カッターで切る月とネコの切り絵も使用)

 

これは、小学1年生が、貼って作った作品です。

放課後子ども教室では、手の込んだことをするのは難しいので、

人数の少ない春休みに、やりたいという子に少しだけやりました。

それは、ここに書いた通りです。

【写真日記】サクラ満載の春休み - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

この写真は、このブログにも載せています。

ちょっと難しかったので、リース、きりがみとパンチまで作ってあげて、

その子には、のりをつけて貼るだけをやってもらいました。

 

これが「きりがみリース」の基本計です。

基本形は、「おりがみ」と「はさみ」と「のり」だけで作ります。

  • おりがみ(8枚)を使ってリースを作る、
  • そのリースに、切ったりパンチしたおりがみを貼っていく。

 

基本形にとどまらず、自分の創意工夫で、自由にいろんなことができます。

  • リースはネットで見れば、いろんな形や作り方がある。
  • おりがみなので、当然いろんな色が選べる。
  • 最初の写真のように、真ん中にきりがみの作品をはめ込むことができる。
  • 手の込んだ「きりえ」や「おりがみ」も貼ることができる。
  • 季節感で、いろんなバリエーションが楽しめる。
  • 貼るものによっては立体感も味わえる。

 

きりくずアート

これは「きりかすアート」改め「きりくずアート」です。

 

何枚かのおりがみを折ってはさみで切って、

ちょっと立体的なお花を作ってみました。

別のおりがみを台紙にして貼ってもいいです。

また、上のブログのリンク先にも書いたように、

1枚のおりがみを折って切って花の形にして、

もう1枚のおりがみに、花と切り取ったものを貼ると、

とてもシンプルな花模様ができます。

これはこれで一つの作品です。

また、これを、リースの真ん中に裏からつけると、

最初の写真の「お花見バージョン」のようになります。

もう少し小さいものにして、リースに貼ることもできます。

 

それだけではなく、さらに「きりくずアート」を楽しむことができます。

 

おりがみを折って切っているので、「きりがみリース」を作るときにも、

切り取った残り、いわゆる「きりくず」がでます。

捨てるのはもったいないので、きりくずをそのまま使ってもいいし、

さらに切って、またパンチして、画用紙に貼っていきます。

何ができるかはお楽しみのワクワク感があります。

 

 

「きりがみリース」も「きりくずアート」も、

あらかじめデザイン図・設計図はつくらず、イメージだけで進めていきます、

頭・思考に頼ることなく、ひたすら手を動かし、

感覚と感性で切って貼るのです。

 

そうすると、時間が立つのも忘れ、心が豊かになります。

できたものは、「きりがみリース」も「きりくずアート」も

世界に一つしかないオンリーワンの自分の作品です。

 

 

今度、6月26日(日)に府中市で、i-zeのワークショップ

『心が豊かになる「きりがみリース」&「きりくずアート」』

(近日公開予定)をやることになっています。

 

【好きをする時間】Solならではの切り絵を模索中 - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』 (hatenablog.com)

このブログに書いたように、1年半前に始めた切り絵から派生した

Sol自身の創意工夫によってできた「きりがみリース&きりくずアート」を

他の人と一緒に楽しむ機会をいただきました。

 

そして今日、「ドリームマップ」仲間のつきちゃんの紹介で、

西東京市の民間のアフター・スクールに行ってきました。

設立3年、日曜日に子どもたちが企画した特別イベントがあるということで、

きりがみリースときりくずアートを持って出かけました。

保護者や地域の人やともだちがいっぱい来て大盛況でした。

子どもたちは、思い思いのお店を企画して、事前準備も万端、

みんな張り切って接客していました。

よく考えていますね。

子どもたちの自主性・主体性を大事に育て、

子どもも大人も楽しいアフター・スクールだと感じました。

今日は、じっくりお話しできる状況ではなかったので、

また機会を改めて伺いたいと思っています。

ここでも、「きりがみリース」と「きりくずアート」を

子どもたちと一緒にやることになるかもしれません。

 

上記の6月26日のワークショップもあるので、

これから、貼るためのきりがみやパンチしたものを

いろいろと用意していこうと思います。

 

「きりがみリース」と「きりくずアート」のいいところは、

年齢や難易度に合わせて、だれでも楽しめるところです。

 

リースやきりがみ・パンチしたものを用意しておけば、

小学1年生でも貼ることができるのは実証済みです。

また、3番目の写真のきりがみを重ねた花も、

折り方をサポートしてあげれば、1年生でもできます。

 

それでは物足りないという子は、

折ってリースを作る、切り紙を作る、パンチするなど、

どこからでも、全部でも、自分でやりたいようにやることができます。

実は、いちばん簡単そうなパンチが、ちょっと曲者なんです。

私は、百均で買ったものと世界堂で買ったちょっと高いものを持っています。

百均と世界堂のどちらがいいとは言えません。

少し厚めの紙はすっきりパンチできても、

薄いおりがみだと押し切れないことが多々あるというより、

何回かに1回しか成功しないこともあります。

それはそれでいいかなと思っています。

うまく切れなかったら、どうしたらいいかを考える、

2枚重ねにしてみたり、押す速さや力を変えてみたりなどなど、

多少おりがみを無駄にしてもいいから、いろいろやってみればいいのです。

 

「きりがみリース&きりくずアート」は、自由に創意工夫ができます。

子どもたちにとっては、想像力、創造力、失敗しても突破する力、

そして集中力が養われるのではないかと思っていますし、

自らやりたいと思った子にとっては、すごく楽しめる創作活動です。

もう一つ言えば、きりくずを大事に使うので、

物を大事にする感覚が養われるかもしれません。

 

そして、子どもたちの創意工夫で、

「えっ、こんなのできるの! すごい!」というような、

すごくクリエイティブなものが生まれてくるかもしれません。

 

Solの好きな事、趣味が、自分にとどまらずシェアできれば、

それはライフワークになるんだな、ご縁はありがたいな、

そんなことを感じる今日この頃です。