【ドキュメンタリー】コロナ陽性の身の上③ ホテル療養2日目

のどの痛みは引かないし、熱も38.6℃まで上がった昨日は、

いつまでかかるんだろうという少し不安な気もしました。

しかし、昨晩早く寝ると、急に発汗作用がありました。

かなり汗を描いたので、パジャマの上を替えて寝ると、

また同じ感じになったので、もう一度上を替えて寝ました。

一晩で3枚もパジャマを替えたおかげで、

朝起きると、熱は36.8℃まで下がっていて、

のどの痛みもかなり引いて、あまり気にならない程度になっていました。

よかったです。

 

今日は、朝からフルにホテルのメニューに沿って一日を過ごします。

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今朝4時過ぎには目が覚めていました。

検温まで時間があるので、無料のビデオを観ることにしました。

無料のラインアップのなかにはあまり観たいと思うものがなく、

いちばんまともそうな「スパイダーマン」を観ました。

観終わったころに検温タイムがやってきました。

メニューには、7時となっていますが、

症状の重い人がかなりいるので早めましたということで、

6:45の検温・パルスオキシメータータイムとなっています。

15分早めたのが、その理由で説明できるのかピンときませんが、

体温、血中酸素濃度、心拍数を、ネットの専用ページに入力します。

 

血中酸素濃度を昨日95と入れたら、看護師から電話がかかってきました。

もう一度計ってほしいというのです。

95以下だと入所の対象から外れるので、

医師と相談しなければいけないというのです。

計り直して97でOKでしたが、右手左手、指によっても数値が違ったりします。

人差し指だと95、中指だと97でした。

 

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この写真は、数値を入力し終えた7時の8階の部屋の外です。

 

そのあと、使った3枚のパジャマを洗濯しました。

湯舟を掃除用のスポンジできれいにして、洗剤を入れて浸しておきました。

それを取り出して、洗面所ですすいで、備え付けのハンガーに干しました。

エアコンが入って乾燥しているので、お湿りにもいいです。

お風呂のスポンジや洗剤は、アメニティとして用意されています。

小物を干す半円形の物干しや、横長のバスタオルを干すハンガーは、

水洗いだけですが、昨晩使いました。

 

検温や食事のときは館内放送があります。

8時には、朝食が準備できたというアナウンスがありました。

9時までの間に、1階に行って、お弁当をとって、電子レンジ手チンをして、

水かお茶のペットボトルと一緒に持って帰ってきます。

その時に、ごみも持って出て1階のゴミ箱に入れます。

また、アメニティ各種も1階に置いてあります。

朝昼晩各1時間の間は、1階との往復だけですが、部屋を出ることができます。

 

食事をとりに行くときの放送では、毎回、

「感染防止のために移動中はマスクを着用してください」

とアナウンスされるのが、ほのぼのとおかしいです。

 

今日は、熱も下がったので、NHKニュースや羽鳥モーニングショーを観て、

10時前から1時間と少し、

どうしてもやっておかなければいけないお仕事をしました。

看護師から電話があったのは、11時を回っていました。

数値がよくなったので、至極簡単に終わりました。

 

そのあとは読書、お昼を食べてまた読書、

そんなとき娘からライン電話があり、孫娘に対面しました。

「おじいちゃん」が言えるようになっています。

 

あとはブログを書いたり、読書したりしました。

今日は読みやすい本だけれど、2冊読めました。

図書館からも、特別扱いにしてもらっています。

返却期限が来ても返す必要はなく(返せない)、

社会復帰後1週間までは猶予してもらえるので助かっています。

 

昨日、車で移動中に、医師から電話がかかってきました。

午後かけ直してもらいましたが、病状の経過観察です。

明日も書けますと聞いた記憶があるのですが、

今日はかかってきませんでした。

また後日かけますだったかもしれません。

この状況だと、致し方ないでしょう。

 

明日からは、いよいよ淡々とした毎日となりそうです。

それでいいというか、それがありがたいのです。

規則正しい生活の日々、休肝日の日々は続きます。