昨日、ある方に自分の夢を聞いていただく機会がありました。
そのとき、何かまとまったものはあるだろうかと思うと不安になりました。
何とか書いたものが見つかりました。
私の夢や想いは、Facebookの2つのページに表現されています。
「ここいまタウン(仮称)」をつくろう! | Facebook
これを改めて見て、なんだかまとまっていないなと感じたので、
現時点までの想いの集約の保存版として、ここに書いておくことにしました。
かなり長いものになります。
まずは、かつてSol Cafe ページに書いていた
【未来に起こったステキなこと】の最後のものです。
これは、夢がかなったとき、すなわち、
「ここいまタウン」ができたときのイメージです。
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<未来に起こったステキなこと> 53
今では、小学校・中学校という枠を超えた、子どもたちの学びの場が、
コミュニティによって支えられ、子どもたちはのびのびすくすく育っています。
教師という教える人としての立場の大人はいません。
代わりに、子どもたちを見守り、その成長を支援する人として、
子どもたちに寄り添う人たちがいます。
子どもたちは、デジタルコンテンツを使って、
興味あるものを自分のペースで学び、
聞き合ったり、教えあったりして、学習を深めています。
学年・学齢という観点もなく、
年齢の違う子がグループをつくり、自主的に学んでいます。
子どもの人格や意志が尊重されているので、自律的に行動できています。
子ども同士のトラブルも、子どもたちが解決を図ります。
大人の支援や干渉は、最後の手段です。
それも大人の都合ではない、子どもの成長のための関わりとなっています。
その学びの場は、コミュニティに開かれています。
多くの老若男女が登録していて、さまざまな形で、
子どもたちの学習や体験に関わり支援しています。
コミュニティ全体で、子育て、教育をするので、
虐待やいじめ、おちこぼれはなくなりました。
子どもに関わる大人たちはみんな、子どもたちから元気をもらっています。
特にシニア世代は、子どもたちからのエネルギーでアクティブになり、
介護が必要になる人がぐんと減りました。
そんなコミュニティは、コミュニティに貢献
(支援するだけでなく、支援されることも貢献)
することで、衣食住が賄われています。
そんな「幸せの栖」が実現できたことに、感謝します! ありがとう!
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「幸せの栖」や「ここいまタウン」が混在した感じなので、整理します。
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『叶えられたSolの究極の夢』:
すべてのコミュニティが『幸せの栖』となり、
それらがつながり合うことで、地球全体が『幸せの栖』となっている。
『Sol Cafe_ 幸せの栖』とは:「ここいまタウン」
「子どもたちの伸び伸びとした成長をみんなで支え合うコミュニティ」
「そのことで、衣食住が賄えるコミュニティ」
「年齢をとわず、みんながそれぞれの学びを生涯つづけていけるコミュニティ」
『幸せの栖』とは:物理的な場所
” 人間らしい豊かな人生を生きている ” と、みんなが感じられる場所。
『Sol Café』とは:心の居場所
『幸せの栖』で行われる、認め合い、つながり、対話し、
支え合い、感謝が絶えない活動。
すなわち、さまざまな人たちが集い、支え合って、
『幸せの栖』を創造していくチーム活動。
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『衣食住が賄えるコミュニティ』とは:
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- 貨幣というお金ではない、コミュニティへのかかわりに応じたポイントで、衣食住が賄われている。
- 貢献される人がいるから、貢献する人の存在が生きる。それゆえ、貢献される人(子どもや障害者、病気の人、介護の必要な高齢者など)にも、ポイントが付与される。
- 短所を認め合い、それぞれの長所を生かして、お互いを補い支え合っている。
- みんなが自分を大切にし、自分が満たされることで、ほかの人をも大切にできている。
- 衣食住が健全で、みんなが心身ともに健康になり、健康寿命が延びている。
- みんなが、自分の好きを満喫し、生きがいを持って生きている。
- 生きる力がコミュニティにみなぎっている。
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『子どもたちののびのびとした成長をみんなで支え合うコミュニティ』とは:
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- 現代の学校に代わる子どもたちの成長の場(キャンパス)が中心となっている。
- ほかの子と比較する仕組みがない。
- 一人ひとりの成長が、温かく見守られている。
- 遊びを通した学びが重要視されている。
- 学年単位ではなく、年齢の違う子どもたちがグループで学んでいる。
- カリキュラムは、子どもたちが中心になって決める。
- 特別支援として分けられてきた子どもたちも一緒に学んでいる。
- 年齢があがると役割分担も実施され、トラブル対応も、その役割を担う子どもたちを中心に行われている。
- 教師はいない。
- 子どもたちの成長を支援するサポーターがいる。
- 勉学は、ネット・ビデオ・コンテンツで各々が自主学習する。
- 子どもどうしで教えあい、必要に応じでサポーターが支援する。
- 思いっきり遊べる場がある。
- 子どもたちは、定期不定期で夢を描き、大人もみんな夢を描いている。
- 自然の中に子どもたちのための施設があり、予約制で使用できる。
- キャンパスや自然の施設等は、コミュニティの大人が、適正さ報酬(ポイント)を得て運営している。
- 農業・職業の実体験ができる。
- 学びは、キャンパスを越え、コミュニティに開かれている。
- コミュニティの大人たちが、職業や得意分野を活かしたワークショップなどが、あちこちで同時進行していて、子どもだけでなく、だれでも自由に参加できる
- 子どもたちも、ワークショップを主催している。
- 例えば、各種スポーツ、絵本・お話、工作、お絵描き、虫取り、魚釣り、動物との交流、野菜作り、料理、掃除、生活に必要なモノづくり、伝統芸能、科学の謎体験・実験、天体観察、基本動作の学び(鉛筆の持ち方、箸の使い方、テーブルマナー、座り方・歩き方、各種道具の使い方、...)
- ......
もっともっと、いろんなことがみんなの智恵から生まれている。
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「ここいまタウン」はこんな感じ。
ちょっとくどいけど、「ここいまタウン」とは:
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- 山があり、森があり、川が流れ、田畑があり、自然が豊富ながら、人口的には4桁。そんな、自然のある大きな里山的なコミュニティ。
- 子どもたちののびのびとした成長をみんなで支え合うコミュニティ
- 人々が、貢献し合うことで、衣食住が賄えるコミュニティ
- 年齢を問わず、みんながそれぞれの学びを生涯つづけることのできるコミュニティ
- すべての人の「いのち」が輝く、豊かな関係性が育まれたコミュニティ
- 過去を悔やみ、未来に不安をもつことなく、ただ、いまをこころ豊かに生きることのできるコミュニティ
- 予測できない未来の出来事に対しても、一人ひとりが、人や自然との関係性を失わず、いまここの刹那を生きることのできる弾力的なつながりを持ったコミュニティ
- 満天の星空を眺める場所と時間があり、星を眺めながら対話ができるコミュニティ
- 誰もが、自分の居場所と思えるコミュニティ
- 子どもたちが、役割の鎧を着ていない素の個性ある大人に接することのできるコミュニティ
- 大人も子どもも、みんなが、他の誰かに託するのではない、純粋に自分の夢をもって、ともに成長しているコミュニティ
- 子どもも大人も、みんなが関心を持ち合い、他人と比較することなく、それぞれの個性が尊重され、伸ばされていく、豊かな関係性を持ったコミュニティ
- 結果より、プロセスを大切にする。結果はどうでも良いということではなく、プロセスを大切にすればいずれ結果はついてくると信じて行動できるコミュニティ。
- いちばん大事なことに重きを置き、私欲に振り回されず、人びとがいちばん大事なものに向かって、ベストを尽くして貢献し合うコミュニティ
- ひとりひとりが、自分の人生に喜びや深い充足感をもたらすものをいくつも上げることができ、人間の本来の姿である健康で健全な状態で幸せを感じている人たちで営まれているコミュニティ
- 感謝が溢れるコミュニティ
- 赤ちゃんや子どもが安心してかわいくなれるコミュニティ
- 子どもの心に寄り添って、あわてないで、ゆっくりとわが子の発達を見つめながら、楽しく子育てできるコミュニティ
- 「ここいまタウン」は、一人ひとりが、その時その時を「楽しい」と感じ、その場で起こることを「嬉しい」と思えるコミュニティ。
- 当事者が民主的に話し合い、合意したみんなで守るルールがあるだけで、誰もが自分のやりたいことを遠慮なくとことんやることができるコミュニティ
- どんな人にも生まれながらにしてある天職の種が、さまざまな出会いによって、刺激によって、育っていくことのできるコミュニティ
- 大人子どもに関わりなく、それぞれが個性を持ったひとりの人間として「自分の幸せが誰かに依存していない」という意味での自立が達成できているコミュニティ
- 子どもたちが、思いっきり遊べるコミュニティ
- 100%リサイクルができている循環型コミュニティ
- そもそも、大人が幸せを感じいまを豊かに生きることで、子どもが幸せになれるコミュニティ
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