【学びの時間】「生きる力」を身につける教育⑨ 実体験からの付録

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Facebookに書こうと思った内容をブログに切り替えました。
この内容です。
 
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【仕事納めのハプニング】
 
冬休みに入った放課後子ども教室の昨日今日は、
朝から夕方までの丸一日のお勤めでした。
学童に準備していったおりがみのリースを、昨日は子どもたちとやりました。
 
先生方は18:45が上がりの時間のため、
17時には職員室は鍵がかかって真っ暗です。
隣の放課後子ども教室には、17時まで子どもがいて、
スタッフも17時にに帰り、私はあと30分残っています。
そして、私は、静かな学校のなかで施錠して消灯して、
最後にセコムして帰ります。
しかし、最後の日の今日、そのことは起こりました。
セコムが、施錠のシステム作動できないといってきました
1F用務準備室がNGだというのです。
なにせ、学校の施設のことはほとんどわからないので、正直困りました。
 
セコムに電話しても、学校のことはわかりません。
最初に外かなと思ったのですが、給湯室は? 窓が開いてないか?
トイレも窓は? おまけに工作室までいうので1階をさまよいました。
暗いので、スイッチのありかもわかりません。
 
結局、外に出て階段下の小さなドアを見ると、
きちんと閉まっていなかったのです。
開いてはいなかったけどわずかに浮いていました。
車で言えば、半ドア状態です。
そこを締めると、施錠OKとなり、無事に帰宅できました。
電気を点けたところを消して回るという後始末も含めて、約30分の奮闘でした。
 
数日前に出勤してきたときに、
用務員の人がそのドアから入っていったのを見ていたので、
ひょっとして、ここかなと思ったのです。
もしそれがなかったとしたら、どうなっていたかと思うと、........
 
念のため、エラーの画面の表示を写真に撮ったので、
年明けに副校長先生に報告します。
あとから見ると、エリア0という表示がありました。
それをセコムに伝えれば、もっと早かったかもしれません。
聞いてくれなかったので、意味なかったかもしれませんが。
 
何事も経験ですね。
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ここまで書いて、ブログに切り替えました。
『生きる力を身につける教育』の続きとして書くことにしました。
今日読んだ本で、その学びをブログに書こうと思っていた、
そのことにつながったと思ったからです。
 
何事も経験なのですと、還暦を過ぎた私が言っていると思ったとき、
出てきた問いは、これでした。
 
子どもたちは、そんな経験をしているのだろうか?
 
私が見聞きすることから思うのは、
子どもたちは、失敗することや危ないことから
隔離され保護されているのではないかということです。
 
子どもが、困ったことに直面する、それをどうしたらいいのか考える、
でもどうしようもない、大人を頼るという経験をします。
そんなとき、大人が簡単に答えを教えたり、
代わりにやってあげてはいけない、そう思います。
ヒントを与えて、子どもがさらに考える、そんなことが必要なんだと思います。
 
そんな経験ができる場をつくりたい、改めてそう思います。