菫ちゃんは、毎日たくさんの「かわいいね!」をもらっています。
『オキシトシン健康法』高橋徳著にこんなことが書かれています。
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オキシトシンが分泌しやすい対す津に育てるには、
3歳までの幼児期に徹底的にかわいがることです。
「猫かわいがり」と言われようと、
たっぷりの愛情を注いで、とにかくかわいがる。
そうすると、愛されていることを本能的に理解した子どもは、
オキシトシンを分泌するようになります。
ここでようやく、オキシトシンを分泌する機能がはたらきはじめます。
オキシトシン分泌は、遺伝による先天的なものではなく、
生まれてからつくられる後天的なものです。
ですから、大人になってから体質や性格を変えることもできるのです。
(中略)
幼児期の体験は一過性で終わるものではなく、
生涯にわたって影響を与えます。
だからこそ、親は子どもを徹底的にかわいがって育ててあげてください。
オキシトシンが出やすい体質の子どもになれば、
ストレスに強く健康的な子どもに育つ可能性が高くなります。
そしてなにより、
社会で生きていくために必要な思いやりのある子どもに育ってくれます。
そんな子どもたちばかりになれば、
世の中から争いなどなくなってしまうはずです。
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菫のお父さんもお母さんもこの本は読んでいるとは思えないけど、
菫は、たくさんのオキシトシンを分泌していくでしょう。
でもね、夜回り先生こと水谷修先生の著書
『壊されゆく子どもたち』を読むと、
世の中ではさまざまなつらいことが起こっています。
それは、
- いじめ
- 虐待
- 不登校・ひきこもり
- 自称行為
- オーバードーズ
- 摂食障害
- 非行・犯罪・ドラッグ乱用
- 自死願望と自死
水谷先生は、こうも言われています。
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ドラッグは、明日を夢みることのできる幸せな社会では広がらない。
私たちの社会が、青少年たちにとって決して幸せではない、
生きにくい社会となってしまったことが、
この問題の一番の要因であることを忘れてはならない。
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ドラッグだけでなく、上記のすべての問題が、
この言葉に当てはまると思います。
私のような一人の人間にとって、
いくら頑張っても、いまの社会を変えることはできません。
しかし、変えようとするのではなく、
変わっていく社会をイメージして、
日々できることをやっていくことはできます。
- 孫の成長を見守ること
- 仕事として子どもたちののびのびを支えること
- ドリームマップで、子どもたちに夢を届けること
- 「ここいまタウン」をつくろう!でステキな未来を作っていくこと
「ここいまタウン」をつくろう!