新型コロナウィルスの影響で、オンラインの重要性が、
かつてないほどに高まっている。
どうも私は、このオンラインになじめない。
テレビを観たり、DVDを観たりするのと同じように、
一方的に講義を視聴するという形であれば、
まったく違和感がない。
会社勤めの最後の数年は、ビデオ会議がかなり頻繁に行われていた。
そして、いまはズーム・ミーティングというのが、
すごく一般的になってきて、何度も参加している。
それはそれでよくって、十分に事足りる。
事は足りるけれども、ワクワク感がないのである。
- 出かけていくというワクワク感がない。
- 実際に人に会うというワクワク感がない。
- 場の雰囲気や一体感を味わうというワクワク感がない。
- その後の懇親会に参加するというワクワク感がない。
私は、自らしゃべることはあまりなく、もっぱら聞いている。
それでも、空間として共有された、
その場にいるということが大事だという想いが強い。
いま、自宅にいて、誰ともしゃべらない。
一人しゃべっているばーやは、孫のところに行ったっきり。
息子は、私に輪を何重にもかけてしゃべらない。
でも、何の問題もなく、ゆったりと過ごしている。
そして、いまは日中、学童保育にも行けている。
そこには、居心地のよい場がある。
一人でいるときは、一人の静かな時間を楽しみ、
出かけて行って、その場を満喫する。
それがいいのである。
だから、オンラインは、どうも気が進まない。
オンラインでおしゃべりするというのには、魅力を感じない。
まして、オンライン飲み会なんて、まったく興味がない。
もともと、「グルメでSol Cafe」を多くやってきた。
おいしいお店に行くのが楽しいからだ。
そして、実際に会った人たちと対話するのが楽しいから。
Sol Cafeで選ぶお店は、自分好みの店。
ほかの人のおススメもあるけど、
みんなよくわきまえているので、いいお店を紹介してくれていた。
・心のこもったおいしい料理、素材も大事にされている
・お酒がおいしい、特にワイン
・雰囲気がステキ
・心からのおもてなし
オンライン飲み会に参加するのであれば、
家族で食卓を囲む方がはるかにいい。
私には、一緒に食事できる家族がいる。
これはとってもありがといこと。
今後はどうなるかわからないけど、
たぶんずっとそうだろうと思っている。