<Tip & Episode> 「しつけ」を考える⑥ 令和2年の学童保育に向けて

この年末年始は、ゆっくりできました。

駅伝をテレビで観て、散歩もし、料理もし、

里帰りしていた娘とも一緒に食卓を囲みました。

今日午前中に娘が帰り、そのあとは、読書したり、散歩したり、

ゆっくりできる最後の休日を楽しんでいます。

明日の日曜日もお休みですが、府中でドリマのイベントがあります。

そして、月曜日は、朝から一日学童保育があります。

いよいよ、ライフワークの日常が始まります。

 

最近、読んでいる本は、どうしても育児に関する本が多くなっています。

「しつけ」については、これまでに何冊も本を読んで、

実体験も踏まえて、ずっと向き合ってきています。

明後日から、また子どもたちと一緒に過ごすので、

つい興味がまたそちらに向かってきています。

 

今日読んだ本は、

『マンガでわかる今日からしつけをやめてみた』柴田愛子著

で、そこにはこう書かれていました。

 

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幼児をもつママの声を集めた編集部のアンケートによると、

ママたちが困っているのは以下のような場面でした。
  1. 思いどおりにならないと、泣きわめく
  2. 片づけない、散らかす
  3. 食事のマナーが悪い、偏食する
  4. 乱暴、親やきょうだい、友だちをたたく、ける、かみつく
  5. ワガママ、自己中心的
  6. 電車やバス、公共の場で騒ぐ
  7. 何度言っても言われたことをしない
  8. 友だちやきょうだいと仲よくできない

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学童保育にいるのは幼児ではありませんが、
ハッキリ言って、似たり寄ったりです。
女の子は、成長していますが、特に男の子の場合、
1.以外は、ほぼ当てはまります。
 
そして、こちらの本は以前読んだ本ですが、こうなっています。
『自分のアタマで考える子の育て方』高濱正伸著
 
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おたまじゃくし時代(4~9才)の男の子の特徴
  • 始終、動き回っている(女の子以上に落ち着きがない)
  • 冒険やスリルが好き
  • 片づけは苦手、何度言っても忘れる
  • 戦いごっこや、ヒーローごっこが好き
  • 飽きっぽい、動くものに激しく心惹かれる
  • 「うんこ」「おしり」など下品なことばを言いたがる
  • すぐケンカする
  • ガラクタ系の収集癖がある、オタク的傾向がある
  • 字が汚い、行動が遅い
  • プライドが高く、見栄っ張り

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この写真、昨年4月の初々しい新一年生のお迎えの様子です。

今は、学校が終わると、かってにやってきますが、

当時は、慣れるまでということでお迎えに行っていました。

 

幼稚園や保育園では、

「みんな仲良くね」と、手厚く保育・指導されていたのでしょう。

ひと月前までの1年生と3年生たちにくらべて、

何と「いい子たち」かと感動したものでした。

 

しかし、今は、道を歩くのは大変どころの騒ぎではありません。

現実は、そんなに生易しくはないのでした。

この写真を撮って間もなく、

おたまじゃくしの本性が徐々に現れてきました。

いまでは、勝手気ままです。

 

抑えつけることはせずに、そんな彼らとどう接するか?

どうしたら、のびのびすくすく育ってくれるか?

だから、日々がおもしろいですね。