夏休みの学童保育の一日に思う

今週から本格的な夏休みシフトの学童保育です。

人手が足りないので、休憩込みで9時から17時半の勤務が続きます。

8月いっぱいこのパターンだと思われます。

今日はさらに長く、学童保育に、休憩時間を含めて10時間いました。

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木曜日の午前中だけ段ボールがあるという

一番近いお店(ココカラファイン)に、

今日の午前中、子ども10人、大人2人で行きました。

約700mの行程。

みんな頑張りました。

子どものパワーすごいです。

勘定としては、大人も入れて一人4枚持って帰ったことになります。

まさに珍道中でした。

 

それでもあえて段ボールをもらいに行った目的は2つあります。

 

ひとつは、楽しく遊ぼうです。

お化け屋敷 and/or 迷路をつくろう!です。

どんなのにするかをみんなで考えてから作ろうね

と言ってお昼を食べると、もう興味は外遊び。

段ボールの使用は、明日になりました。


もう一つの理由は、躾というか、

体験を通した気づきを得てほしかったということです。

ほんとうに、ものを大事にしない子が何人もいます。

というか、大なり小なり、ほとんどみんなそうです。

物があるのが当たり前になっているからなのでしょうか?

 

そんなことをずっと感じている中、

物を大事にしようと言っても、まったく通じていない状況があります。

段ボール1枚でも、それが学童にあるということ、

そこに、どれだけの苦労があるのか、

それを知ってもらいたかったのです。

 

でもね、通じる子は、こんなことしなくても通じるし、

通じない子はしても通じないんです。

今回、それがよく分かった気がします。

みんなの頑張りと一言では言えない状況がありました。

 

これまた貴重な気づきですが、

ありえないことをする子どもたちを見ると、

これって本当に成長過程の一コマ?

って首をかしげてしうというのが本音です。

今日も、とてもショックなことがありました。

 
お昼を食べたあとは、炎天下を、

ほぼ同じくらいの距離にあるエックス山という緑地に行きました。

虫はほとんどいなくて、お疲れ様。

それでも子どもは、超元気。
 
この仕事、けっこう体力がいりますよ。

そして、子どもたちから、精神面も鍛えられます。