何も起こらないフォーカシング① 山盛りの感謝

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昨日、第108回最高の居場所ライブ、諸富祥彦さんをゲストに迎えた「本当の自分を生きる~内側から革命」に参加しました。

 

テーマは、自分の内側とつながるフォーカシングでした。

そのなかで、”何か出てきたらそれを書き留める。うまく書くのではなく、自分のために書く”ことが大事だと諸富先生が言われたので、少し長くなりますが、「何も出てこない」こと、そこからの気づきを、2回に分けて書いてみます。

 

フォーカシングの5つのステップ

  1. 時間の流れを止める(周りの時が流れている中で、自分の時間が止まっている)
  2. 頭の動きを止める(思考を止めるとスペースができる)
  3. 自分の内側に意識を向ける
  4. 自分の内側に響かせ、しっくり、ぴったりくるものを探す
  5. 自分の求めていたものにぶち当たると、他の人との間に共振共鳴が起こり、新しい文化が生まれる

このステップの体験をしましたが、何も出てきません。

パートナーと二人でやるワークなので、その場では、それなりに対応しましたが、本当のところは何も出てこないのです。

 

これは、初めてのことではありません。これまで、何度も何度も多くのワークショップに参加してきましたが、毎回何も起こらないのです。

SOL Cafe_幸せの栖が生まれてきたのは、ファシリ塾の合宿だったので、何も起こらないというのは正しくはないのでしょう。ただ、それ以来、新たなことは何も起こらないし、内側から溢れるものを感じたこともないのです。

 

諸富先生の言われるように、自分の内側に意識を向けたときに違和感を感じるのがフォーカシングだとすると、私の違和感は、他の人が出てきているものが、私には何も現れないという違和感なのです。

 

これまで、ずっとそんな違和感を感じてきました。だから、なぜ自分は人と違うのだろうとずっと思ってきました。鈍感、薄情であるということもあります。

しかし、それで悩むということはありません。違うのだから、同じにする必要もないし、それはできないことだからです。

 

この体感覚は、これまで誰にも話したことはないと思います。

昨日は、これまであまり面と向かって体感したことのない、自分の内側に意識を向けるということをやり、何も出てこないということがいつもより強く意識されたので、ここに書き出してみることにしました。そのおかげで、いくつかの気づきも生まれてきたわけです。

 

そもそも、ここ何年も”悩む”ということが私にはありません。

時々ざわつきはありますが、基本的にはずっと平穏な気持ちで日々過ごしてきました。

9年半前の「内なるトビラに気づく」の体感以来、そして6年近く前の「会社人から社会人へ の第一歩」以来、いろんなことを体感し、自分のあり方も変化してきました。

 

そしていま、

  • 自分がとっても健康であるという感覚があります。
  • 家庭もとってもいい感じです。
  • これからの本当の人生へのワクワク感もあります。
  • そして、ご縁のつながりも感じています。
  • 私の周りの人の人生も、好転してきていると感じています。

そこにあるのは、山盛りの感謝なのです。