昨日、第108回最高の居場所ライブ、諸富祥彦さんをゲストに迎えた「本当の自分を生きる~内側から革命」に参加しました。
テーマは、自分の内側とつながるフォーカシングでした。
そのなかで、”何か出てきたらそれを書き留める。うまく書くのではなく、自分のために書く”ことが大事だと諸富先生が言われたので、少し長くなりますが、「何も出てこない」こと、そこからの気づきを、2回に分けて書いてみます。
フォーカシングの5つのステップ
- 時間の流れを止める(周りの時が流れている中で、自分の時間が止まっている)
- 頭の動きを止める(思考を止めるとスペースができる)
- 自分の内側に意識を向ける
- 自分の内側に響かせ、しっくり、ぴったりくるものを探す
- 自分の求めていたものにぶち当たると、他の人との間に共振共鳴が起こり、新しい文化が生まれる
このステップの体験をしましたが、何も出てきません。
パートナーと二人でやるワークなので、その場では、それなりに対応しましたが、本当のところは何も出てこないのです。
これは、初めてのことではありません。これまで、何度も何度も多くのワークショップに参加してきましたが、毎回何も起こらないのです。
SOL Cafe_幸せの栖が生まれてきたのは、ファシリ塾の合宿だったので、何も起こらないというのは正しくはないのでしょう。ただ、それ以来、新たなことは何も起こらないし、内側から溢れるものを感じたこともないのです。
諸富先生の言われるように、自分の内側に意識を向けたときに違和感を感じるのがフォーカシングだとすると、私の違和感は、他の人が出てきているものが、私には何も現れないという違和感なのです。
これまで、ずっとそんな違和感を感じてきました。だから、なぜ自分は人と違うのだろうとずっと思ってきました。鈍感、薄情であるということもあります。
しかし、それで悩むということはありません。違うのだから、同じにする必要もないし、それはできないことだからです。
この体感覚は、これまで誰にも話したことはないと思います。
昨日は、これまであまり面と向かって体感したことのない、自分の内側に意識を向けるということをやり、何も出てこないということがいつもより強く意識されたので、ここに書き出してみることにしました。そのおかげで、いくつかの気づきも生まれてきたわけです。
そもそも、ここ何年も”悩む”ということが私にはありません。
時々ざわつきはありますが、基本的にはずっと平穏な気持ちで日々過ごしてきました。
9年半前の「内なるトビラに気づく」の体感以来、そして6年近く前の「会社人から社会人へ の第一歩」以来、いろんなことを体感し、自分のあり方も変化してきました。
そしていま、
- 自分がとっても健康であるという感覚があります。
- 家庭もとってもいい感じです。
- これからの本当の人生へのワクワク感もあります。
- そして、ご縁のつながりも感じています。
- 私の周りの人の人生も、好転してきていると感じています。
そこにあるのは、山盛りの感謝なのです。