昨日、一人で自分との対話をしてきた。
自宅ではなく、目黒の勤労福祉会館の一室で。
自分の真の課題に向き合うきっかけつくり - Sol Cafe 『幸せの栖(すみか)』
一応、思いつきでSol Cafeイベントにはしたものの、
自分ひとりで、自分の課題に向き合う時間が必要だったのだと思う。
13時前に入り、コンビニで買ってきたサンドイッチとおにぎりを食べ、
ゆっくりしたうえで、13時半くらいから、まずは、
FacebookのSol Cafeページを見ながら、
Sol Cafe_ 幸せの栖のミッションを黒板に書き出した。
ホワイトボードではなく、チョークの黒板だったので、
書きづらいし、消すのがちょっと難儀だった。
それを眺めたうえで、次に、その日に取り組む課題を書いた。
「お金の心配もない、社会制度の制約もない、何でも自由にできるとしたら?」
まず付箋に思いつくものを書いてみようと始めたが、
- 同サイズの付箋がなくなり、
- 大きな付箋やオシャレな付箋はもったいないと思ったり、
- こういうやり方って、自分には向いていないと思ったり、
- 新しいものは出てこないし、
次に、そもそも実現した幸せの栖には、何があるのかという問いを出した。
それは、今の世の中ではだめだと思っていることと裏腹なので、
まず、何が問題なのかを考えてみた。
キーワードは、行き過ぎた「競争」「衣食住」「貨幣経済」。
そのときには出てこなかったけど、一夜明けた今朝出てきたのは、
- 今の世の中、その人の本質ではないレッテルだらけ
- しかもそれを貼っているのは、他人ではなく自分自身であること
だから、幸せの栖のスローガン的なことばがある。
” 人間らしい豊かな人生を生きる ”
幸せの栖にあるものは、
- コミュニティで子どもを育てる
- 誰もが、それぞれの特徴・能力を活かして、社会貢献している姿
- お金がかからない衣食住
- お金の概念が根本から変わる - 貨幣に代わる新たな仕組み
そこで、お金が元凶なのに、
”お金があったら何をする?って、おかしいんじゃない!”
と思ってしまった。
お金があったら、これをして、次にこれをしてというのはプラン。
なんだか、お勤め時代の中期経営計画のようで、
これって意味ないよなって、思ってしまった。
だから、やはり、理想の最終形を考えるべきだとも思った。
しかし、これだと、ここまでに書いた以上は進まない、
それに、幸せの栖のビジョン・ミッションの域をでない、
これだと、今日やった意味はなんなのか、
そう思って、しばし考えをやめた。
そして、最終的に書いたのは、この一枚。
「学校に代わる子どもたちの成長の場をつくる」
それは、具体的にどんな場であるかという事も、
思いつくまま書いてみた。
思うのは、
- このブログだってずいぶん書いているよな、
- 即ち、ずいぶんこれまでに向き合って考えてきたよなということ。
- だから、今日うなってみても、起死回生のようなものは出てこない。
- それでも、今日じっくり向き合って、まとめてみたことには意味がある。
- これまで考えてきたこと、やってきたこと、これでいいんだと再確認できたことに感謝。
- そんな中で、今回、新しくお金というものに目を向けることができてよかった。
- 「子どもたちの伸び伸びとした成長をみんなで支え合うコミュニティ」
- 「そのことで、衣食住が賄えるコミュニティ」
そう言えば、
- 7月末の「読売新聞本社でのキッズドリマ」は、学校の域を超えた子どもと大人が 夢を描く時間だった。
- 8月初めの「学童保育でのワクワク色遊び」は、育自の魔法のご縁で実現した、新たな子どもたちのためのイベントだった。
といったことが、現実に起こってきているのだ。
子の黒板を書いたあとは、今日はここまでと想い、
その時間の振り返りをSol Cafeノートに書いて、
17時10分前に、会議室を後にした。
これがまた新たな始まり。
これから、ここで出てきたものをどう料理していこうかな?