『さよなら、ストレス』辻秀一著より引用
-------------------------------------
自分自身のあり方をエネルギーとし、
心を大事にしていく生き方を取り入れていくと、
次第に認知脳とライフスキル脳のバランスがよくなって、
地に足がついた生き方になってきます。
ライフスキル脳を磨いていくことは、
人間のパフォーマンスの質の部分を、
心を通じて安定させることになります。
--------------------------------------
-------以下要約-------------------
どちらが大事だというものではなく、どちらも大事にできる
自分である状態が、バランスのよい地に足の着いた生き方。
- 量と質を大事にする
- 見えるものと見えないものを大事にする
- 外界と自分自身の内側を大事にする
- 結果と過程を大事にする
- 物質と心を大事にする
ストレッサーがなくなることはない。
- それでも、心にご機嫌な風を自ら吹かせながら生きていけるようになることが、ストレスフリーな生き方。
- ストレスフリーは対策ではなく、脳を磨くことによってもたらされる自然な生き方。
多くの場合、人は揺らいで、とらわれているので、
「ただ」なにかをすることができていない。
- すべきことを明らかにし、それを実行させる脳機能が「認知脳」 → どうしても意味付けができ、心が乱される。
- 心の状態が揺らがず、とらわれず、ただそれをさせる脳が「ライフスキル脳」
ライフスキル脳を磨くとは、この4つのこと。
- 心や脳についての知識を学ぶ
- 学んだ知識を実際に意識する
- 意識して生じた心の状態の変化を体感する
- その体感をシェアする
心について知り、考え、感じ、話すことで、
”人間らしい” 生活を送ることができる。
これらの日常を可能にするのが「仲間」。
ただ感じたことを自由に話し合えることが、
ライフスキル脳を磨き続けるには重要である。
-----------------------------------
著者は、ライフスキル脳によって「フローの風が吹く」という。
「フロー」と言われると、なんだか難しい気がするが、
フローとは「ご機嫌な」こと。
ノンフローは「不機嫌」な状態。
それなら、なんだかできるような気がする。
そして、フローは好きなことと思えばいい。
ここまで書いてきたことで、改めて感じたのは、
Sol Cafe_幸せの栖のメインテーマ
「人間らしい豊かな人生を生きる」
自分が、そして自分の周りの人たちが、
これで生きていけばいいということ。
対話し、そんな仲間が増えていく、そんな場所が「幸せの栖」。
自分自身が、「そんな仲間になれる存在でありたい」という
”あり方のたい” を大事にしていく生き方。
日々学んで、考え、体感して、シェアしていく。
日々子どもに接することから学び、
子らしさが、無邪気さが、本来の人間らしいあり方と信じ、
そんな子らが、人間らしく豊かな人生を送ることができるように
お手伝いをする。
それが学童保育であり、ドリマである。
育自の魔法のあり方、育自モデルを大事にする。
もし、そんな仲間になりたいと希望する人があれば、
常に門戸を開放し、あたたかく迎え入れる。
それは常に心に持って生きている。
そうして、小さなシャンパンタワーが、
あっちこっちにできれば、
そして、それらが高くなっていけば、
そのつながりこそが、「幸せの栖」。