今日もまた、とってもいいお風呂でした。
あとから気がつくと、湯船の中でゆっくり、
そしてしっかり汗をかきながら考えていたのは、
学童保育のことでした。
新1年生が入ってきてから、2か月が過ぎました。
その彼ら、成長著しい時ではないかと思います。
そして、この2か月の間に、やっぱり成長しているのです。
それが如実に感じられます。
そして自分自身が、日々本を読んだりして、そうだよねと思いつつも、
できていないことが山のようにあることも感じています。
でもそれでいいんです。
生身で接しないと、それがわからない、
そんな体験ができているのはありがたいことです。
しかし、現実はいろいろあります。
大人が自分は大人だと思い、子どもを一段下だと思っている、
そんなことが感じられるケースもあるからです。
今日も、子どもたちがいなくなってから、そんな話をしていました。
だから、お風呂で学童保育のことが、いつの間にか出てきたのだと思います。
空いている時間で一週間くらいかけて、
シルバニア・ファミリーのおうち的なものを作りました。
枠は作るけど、あとは子どもたちが考えて、と最初は思っていました。
しかし、作っている途中で、いろいろちょっかいが出されました。
勝手に自分で作ったものを、セロテープでべちゃっと貼ったり、
乱暴に扱ったりするのです。
なので、Solが完成と言うまで待って、それまでは触らないで!
と伝えていました。
そんな先週の木曜日、それは完成しました。
そして、2人の子どもが、ちょこちょこっと作ったものを
そのわきに並べたのです。
意外とこれがいいんですね。
ただ、セロテープで合体しようとしたので、それはやめてと言いました。
その前に作った、とっても小さなおうちが、
まさにそんな事態になってしまったからです。
とりあえず、もっと大きなおうちをつくろう、
そんな思いが出てきて、段ボールを運び、包装紙を貼って作りました。
周りも気を遣ってくれていて、触らないようにと言ってくれています。
なので、金曜日と今日、丸でそのままの状態になっていたのです。
中に入れる家具や人形をどうしようか?
それは子どもたちがつくればいい。
そう思っていたのですが、そんなに簡単なものでもないんです。
お風呂で、学童保育の別のことが出てきてしばらくすると、
このことについて、ふっとグッドアイデアが出てきたのです。
それは、とっても簡単で、こちらの意図に添え、
子どもたちも楽しめそうなことなんです。
なんとも当たり前なことなんですが、ある固定観念に支配されると、
そんな単純なことが、出てこないものなんですね。
しかし、それでいいんです。
いつも意識を向けていると、無意識は働いてくれているんです。
それが、お風呂で今日、湧いて出てきた感じがします。
遅かれ早かれ出てくるもの、そう思えます。
明日それを試してみるのが楽しみです。