子ども一人ひとりへのまなざし

今週の月曜日は、4月1日。

学童保育の新年度がスタートしました。

一言でいえば、幸せ感満載な一週間となりました。

 

1人は祖父母の家に行っていて、まだ来ていないのですが、

ほかの新1年生、5人が月曜日からやってきました。

 

その他は、春・冬・夏の長期休みしか来ない新2年生が2人、

ずっと来ている新2年生が3人、

そして、新1年生の女の子のお兄ちゃんである新4年生が1人、

彼も春休みだけですが、この学童での最後の数日を過ごしました。

ということで、多いときは合計で11人いました。

それでも学童保育としては少ないのですが、

10人くらいが、ちょうどいい感じです。

来週から学校の新学期がスタートすると、

2年生3人、1年生6人が通ってくることになります。

 

そして、新1年生は、当然ながら、みんな違い、

それぞれが、とってもいい子たちです。

送り迎えに来られるお母さんたちも、とってもいい感じで、

どの子も、それぞれの家族の愛情をしっかり受けて、

承認されて育てられた子たちだと感じられます。

 

新1年生たちは、初日の月曜日からいきなり、

もともといる上級生たちと初対面とは思えない感じで、

かつてからの日常のような感じで過ごしています。

それぞれ性格は違っていながらも、いいバランスで遊んでいます。

 

正直、すでにいなくなった3年生の女の子3人がいた頃は、

超わがままで、言うことは聞かず、おちゃらけはするし、

何かを促しても、すぐに「イヤだ!」というのが決まり文句で、

けっこう大変でしたが、今はまったく違います。

 

時々、ちょっとしたケンカもしながらも、

勝手に子どもたちで、嬉々として遊んでくれるし、

また、学童保育のベテランの男性(いつもは水曜だけ)が、

今週は特別に月~木の4日間来ていたので、

私としては、ただ見守っていればいい状況がありました。

金曜日は、一転して大忙しだったのですが...。

 

おかげで、私は一人ひとりをじっくり見ていることができました。

見かけと違ったり、初日と数日後には変化があったり、

いろいろなことが見えて、とても充実した日々だったのです。

今日は、そこで感じたことを書こうと思っていましたが、

また後日にします。

 

こんな子どもたちが育っていくことに、

最初から関わっていけることに感謝です。

 

今日は、時間があったので、

少し読みかけていたこの本を一気の読み切りました。

すばらしい本です。

子どもたちが自ら育つに寄り添うために、

手元に置いて、見返していきたい大切な本です。

 

この時期に、この本を読んだ。

これはとってもありがたいことです。

いいシンクロが起きている感じがしています。

この本に書かれていることには、

折に触れて引用していくことになりそうです。

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