子どもの成長を目の当たりにする

最近は、週に一回くらいパン生地をこね、冷凍しておいて、

ほぼ毎日ひとつパンを焼いています。

今日はちょっと、遊び心で、おさかな風にしてみました。

今を楽しむことにしたことで、

勝手に手が動いたのかもしれません。

 

それを、ブランチにおいしく食べて、

いつものようにキッズクラブ戸倉に行きました。

 

子どもは、同じ一年生でも、それぞれ違います。

一人、算数の足し算引き算が、とっても苦手でした。

算数という以前に、数字の概念に乏しいようなのです。

そのうちわかるようになると思っていても、

えっと思うくらい理解度が低かったので、

私だけではなく、学童保育の大人はみんな、

ずっと、気になっていました。

 

その子が今日、

これまで苦手だった繰上りの足し算をスムーズやりました。

 

彼のことはずっと気にしていて、いろいろ考え、

それなりのトライもしていました。

しかし、習い事ですぐにいなくなるし、

想定外もたくさんありました。

 

一年生の最後で、復習を兼ねた宿題が出ていたので、

今が大事だと思い、彼の時間がある月曜日に

それなりの準備をしていました。

それでも、かなりの邪魔が入り、十分とは言えなかったものの、

10の分解を一緒にやることができました。

 

今日感じたのは、10の塊をつくるということが、

やっと理解できたようなんです。

 

月曜日に、私が彼のことを思ってやったことが、

お役に立ったと思いたい、というのが自分の自負。

 

実際には、学校で勉強したことで、

できるようになったのかもしれません。

それはそれでいいんです。

 

いずれの形でも、自分が関わっている子どもが成長していく、

それを目の当たりにできること、

そんな今、自分は幸せだなと感じられる、

これは、率直な実感です。

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