「最期まで元気で生きる」を体現するために② 食べることへの感謝

①の続きとして書くと、先日こういうことがありました。

 

ゴルフに行くのに、2年先輩の人にピックアップしてもらいました。

行く途中、彼はこう言いました。

「左肩が痛くて、手を上に上げにくい。

だからシップを貼っている。

齢だからしょうがないよ。」

彼は、肩が痛いのは齢だからと思っています。

もともと、定年退職後は惰性で行く

そんなことを言ってきた人です。

 

私は、それはちがうと思うので、

「歳だからじゃないですよ」

と言いました。

 

普段から、それなりのことを習慣的にやっていれば

齢だからといって、あちこち痛くなったりしません。

ありがたいことに、私自身は、

世間一般に言われる○○肩だとか、そのた□□だとか、

そんな体験をしたこともあって、

齢だからという諦めめいた言葉が嫌なんです。

 

今、学童保育では、子どもたちと鬼ごっこをしても

まだ負けないぞというくらい、本気で走っています。

 

「最後まで元気で生きる」

齢のせいにせずに健康で生きるためには、

いくつかのキーワードがあると思います。

私の中には、キーワードがあるので、

それを一つ一つ確かめるためにも、

これを書いています。

 

その一つが、食生活であり、食べることへの感謝です。

食生活については、書きたいことがいろいろあるので、

まずは、食べることへの感謝です。

 

今日も、天然酵母のパンがおいしく焼けました。

最近何か月も、毎週に1回はパンを焼いています。

冷蔵庫では、小麦粉で掛け継いだ天然酵母が生きています。

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一昨日、小麦粉と砂糖と塩と天然酵母と水を混ぜて、

パン生地をこねておきました。

夏場だと一晩ですが、

今の時期は二晩でちょうどいい感じになります。

今朝も、いい感じで一次発酵した生地ができていました。

成形して、二次発酵させ、

ゴマ味噌を塗って、ミックスベジタブルを置き、

とろけるチーズをかけて焼きました。

 

一次発酵で相当膨らみ、二次発酵で少し膨らみ、

そして焼くとけっこう膨らんで、

最初からすると何倍かになります。

やり始めた初めのころは、膨らみが不十分で

硬いパンができていましたが、

何度もやるうちに、そこそこ柔らかく

おいしいパンができるようになりました。

 

今日それを見たときに思ったのは、

酵母って、酵母菌なので生き物だということです。

小麦だってそうなんですが。

それを、無惨にも200℃近い温度のオープンに入れて、

焼き殺してしまうのですから、むごいことです。

 

それを思ったとき、よく言われる

「いのちをいただく」

ということがわかるのです。

だから、感謝する以外にないわけです。

 

感謝はいろんなところにあるわけですが、

食べることは「いのちをいただく」ことですから、

今年の感謝になるわけです。

 

だから、「元気で生きる」ためには、

食べることに対する感謝が大事です。

そして、感謝できるようなものを食べることも

とっても大事なのです。

 

自分で育てた酵母で、

自分でパンを焼いて食べる、

とっても,美味しく、ありがたいです。

 

自分で作った天然酵母のパンを

お昼に食べることで、エネルギーをいただき、

その後学童保育に行って、

子どもたちからエネルギーをもらう、

今日もそんな日でした。