①の続きとして書くと、先日こういうことがありました。
ゴルフに行くのに、2年先輩の人にピックアップしてもらいました。
行く途中、彼はこう言いました。
「左肩が痛くて、手を上に上げにくい。
だからシップを貼っている。
齢だからしょうがないよ。」
彼は、肩が痛いのは齢だからと思っています。
もともと、定年退職後は惰性で行く
そんなことを言ってきた人です。
私は、それはちがうと思うので、
「歳だからじゃないですよ」
と言いました。
普段から、それなりのことを習慣的にやっていれば
齢だからといって、あちこち痛くなったりしません。
ありがたいことに、私自身は、
世間一般に言われる○○肩だとか、そのた□□だとか、
そんな体験をしたこともあって、
齢だからという諦めめいた言葉が嫌なんです。
今、学童保育では、子どもたちと鬼ごっこをしても
まだ負けないぞというくらい、本気で走っています。
「最後まで元気で生きる」
齢のせいにせずに健康で生きるためには、
いくつかのキーワードがあると思います。
私の中には、キーワードがあるので、
それを一つ一つ確かめるためにも、
これを書いています。
その一つが、食生活であり、食べることへの感謝です。
食生活については、書きたいことがいろいろあるので、
まずは、食べることへの感謝です。
今日も、天然酵母のパンがおいしく焼けました。
最近何か月も、毎週に1回はパンを焼いています。
冷蔵庫では、小麦粉で掛け継いだ天然酵母が生きています。
一昨日、小麦粉と砂糖と塩と天然酵母と水を混ぜて、
パン生地をこねておきました。
夏場だと一晩ですが、
今の時期は二晩でちょうどいい感じになります。
今朝も、いい感じで一次発酵した生地ができていました。
成形して、二次発酵させ、
ゴマ味噌を塗って、ミックスベジタブルを置き、
とろけるチーズをかけて焼きました。
一次発酵で相当膨らみ、二次発酵で少し膨らみ、
そして焼くとけっこう膨らんで、
最初からすると何倍かになります。
やり始めた初めのころは、膨らみが不十分で
硬いパンができていましたが、
何度もやるうちに、そこそこ柔らかく
おいしいパンができるようになりました。
今日それを見たときに思ったのは、
酵母って、酵母菌なので生き物だということです。
小麦だってそうなんですが。
それを、無惨にも200℃近い温度のオープンに入れて、
焼き殺してしまうのですから、むごいことです。
それを思ったとき、よく言われる
「いのちをいただく」
ということがわかるのです。
だから、感謝する以外にないわけです。
感謝はいろんなところにあるわけですが、
食べることは「いのちをいただく」ことですから、
今年の感謝になるわけです。
だから、「元気で生きる」ためには、
食べることに対する感謝が大事です。
そして、感謝できるようなものを食べることも
とっても大事なのです。
自分で育てた酵母で、
自分でパンを焼いて食べる、
とっても,美味しく、ありがたいです。
自分で作った天然酵母のパンを
お昼に食べることで、エネルギーをいただき、
その後学童保育に行って、
子どもたちからエネルギーをもらう、
今日もそんな日でした。