生きがいとは⑥

この「生きがいとは」を書き始めたとき、

それなりのシナリオがありました。

読んだ本に書かれていたことを引用しながら、

書こうと思っていたのです。

しかし、前回からそれから逸脱して、
どこへ行くのかわからなくなってきています。
 
今日もパソコンに向かったときには、

Today's Tipのネタがたくさんたまってきて、

どうしようかを考えるためでした。

 

その作業し始めたとき、ブログを書こうという気になったのです。

 

今日は、先週水曜日以来、丸一週間ぶりの学童保育に行ってきました。

それも、特別なケースとして、朝8時から受け入れる子がいたので、

シフトのやりくりの関係で、8時から18時まで、

1時間の休憩をはさんで、9時間のお勤めでした。

 

昨日までの5日間のこともあって、

疲れているのは間違いないと思います。

しかし、行くとそんな感覚はありませんでした。

関係性のいい場なので、そして信頼されている場なので、

ほんとうに自然体でいられます。

だから、とても生き生きして、その場にいました。

 

小学校1年生と3年生、日々成長している子どもたちです。

なかでも、広汎性発達障害で特殊支援学級に行っている子は、

夏休みには、とっても幼稚な感じでした。

わけのわからないことで楽しんでいる、

そして、ほかの子の仲間にあまり入れない感じがありました。

そして、工作にはほとんど興味がなかったのです。

電車がとっても好きでも、電車ごっこはしなかったのです。

 

しかし、2学期に入って徐々に変わってきました。

最近、工作に興味を示し始めていましたが、

この1-2週間で、自ら段ボールで電車をつくって、

みんなを巻き込んで電車遊びをしています。

それも、一時的なものではなく、

作ったのもを大切にして、日々進化させています。

 

そして、今日こんなものができていました。

自分で段ボールを切って、線路を書いて、

床に貼って、電車を走らせるのです。

 

あるところで見てきた模型の再現だとは思いますが、

自分で考え、イメージし、手を動かし、作ります。

すごいなと思います。

 

いま私は生きがいを感じています。

前回は家族のことを書きました。

そして、今回は、学童の子どもの成長を目の当たりにしています。

 

生きがいとは、人がよりよく成長できるよう

関わっていけることだと体感しています。

 

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