屁理屈な社会だな①

最近、いろいろ思いを巡らす中、

あるきっかけで感じたことがあります。

 

この世の中、屁理屈の応酬ではないかと。

 

先日のToday's Tipは、とっても意味のあるものです。

この問いに、私は答えられなくなった、

いや、この問いに気づいたことで、あるとき、

サラリーマンとしての仕事に興味を失いました。

 

 『へそ道』には、こう書いてあります。

---------------------------------------------------------------------

あなたの仕事は、「人のお役に立つこと」となると、

どんな仕事もすべて「ありがたい」仕事になります。
 
すべてのどんな職業も...。サラリーマンであれ、

自営業であれ、主婦であれ、学生であれ、

それは、すべてが「人のお役に立つ」ための

尊い手段となるわけです。

---------------------------------------------------------------------

 

カナダの赴任から帰ってきて、

”今の仕事の「はたらく目的」とはなにか?”

という問いに触れたとき、

自分を納得させる答えが、得られなかったのです。

 

その意味では、サラリーマンとして、

「人のお役に立つこと」をしている感覚を

持つことができなかったのです。

 

幸いにも、あと5年も頑張れば定年退職。

だから、

ここまでいろんな体験をさせてもらえた会社

安定して収入を得られた会社に感謝し、

最後まで勤め上げよう、と思ったわけです。

辞めても何にもできない自分がいたので、

出てきたのが、「感謝」と「勤め上げる」

という事だったんだなと思います。

そのあとどうしたかというと、

一応部長職だったので、少なくとも自分の部は、

みんなが自主的に動き、

やりがいの感じられる職場にしよう

と思って、毎日を過ごしました。

それを妨げるものがなかったのは、

とっても幸いでした。

 

今回「屁理屈」ということばに触れて、

これまでの何かしらの感覚は、

”これかな”と思ったわけです。

 

ちなみに、「屁理屈」とは、でグーグルと、

「まるで筋の通らない理屈。道理に合わない理屈。」

という、これまた???なものが出てきたのです。

なので、これからまた、少し書いてみようと思います。

 

仕事と職業はちがうんですね。

 

あなたは、あがたの仕事を通して、

「人の役に立つこと」をしてますか?

 

とかく”屁理屈”な世の中で、

この問いに、”Yes”と答えられる人は、

充実した人生を生きている、

私はそう思います。