ファシリテーション塾で体験した「インプロ(即興)」のワークでは、
SOLといえば「キジ」ということになっています。
初めてのインプロ体験のとき、桃太郎の即興劇で演じたのがキジでした。
インプロのときには必ず、キジと言われるのですが、
自分はそこまでのインパクトは感じていません。
もっとこうすればよかったと、演じたときには思っていました。
なぜ、そこまで人に印象を与えたのでしょうか?
たぶん、自分では気づいていなかった殻から出た
瞬間なのかもしれないなと思います。
それまでのイメージと大きく違う
イメージを残したということなのでしょう。
頭で考えず、大胆に演じたことは確かです。
弥山を下るとき、最初に下りようと思ったコースではなく、
分かれ道に来た時に、直観で選んだコースでした。
多分一番マイナーなコースで、
ほぼ貸し切り状態で下っていた時、キジがいたのです。
キジは前からそこにいたのでしょうが、
私からすると忽然と目の前に現れたのです。
できるだけ近づきながら写真を撮りました。
下りていくので先回りしてみると、
岩の端の下りにくいところに差し掛かり、
少しはばたく感じで遊歩道に着地しました。
キジに出会ったことで、
インプロを思い出したわけですが、
- キジを演じたときのことを思い出せということなのか?
- キジの段階で留まっているのは、思い切ったチャレンジをしていないからではないか?
そんなことが出てきました。
では、キジの意味するものは何か?
ネットで検索してみました。
まずは、桃太郎のキジ。
桃太郎の家来が、犬・猿・キジなのは、
鬼門である鬼に対して「裏鬼門」に位置する
十二支の動物だからともいわれています。
すなわち、申、戌、酉。
私は、その酉年生まれなのです。
酉がなぜキジなのか?
キジは古くから日本を代表する野鳥だということ。
そしていまは国鳥になっています。
猿は知恵、犬は忠義、キジは勇気の象徴。
そして、キジは、「未知なるもの」への畏敬と
憧れが入り混じったイメージなのです。
未知なるものに向かう勇気、
いま必要なのは、これなのだろうか?
もし私がキジなら、七赤金星で言う「師」とは、
桃太郎的存在なのだろうか?
さらに、キジの持つ意味を調べてみると、
夢占い的にはこうでした。
<藪の中でキジを見つけた>
この夢占いは、現実では、大きな驚くような発見と結びつくとした「予知夢」になり。その発見とは、発明や開発などではなく、もっと身近なお金や、資材、あるいはお金に関係するチャンスです。非常に強い運勢に導かれるので、心してその準備、体力や健康に気を付けよう。
<キジが地上で翼を広げていた>
ある日、何気ない場所で、自分の運命を変える人物に出会う、その人は幸運を運んできてくれる。
これを読んだとき、
夢ではないしこじつけになるかもしれないけど、
何もないところに忽然とキジが出てきたときの驚き、
それが導くものが、七赤金星やマイダンジョンカードの運勢に、
あまりにもつながっていることにさらなる驚きを感じたのです。
もう、自分を信じて、目の前のことに心を込めてやるしかない!
ということなのです。
③で終わる予定でしたが、今日また新たなものがでてきたので
④を書くことにしました。