わたしはキジなのか、キジを超えるのか? ③

ファシリテーション塾で体験した「インプロ(即興)」のワークでは、

SOLといえば「キジ」ということになっています。

初めてのインプロ体験のとき、桃太郎の即興劇で演じたのがキジでした。

インプロのときには必ず、キジと言われるのですが、

自分はそこまでのインパクトは感じていません。

もっとこうすればよかったと、演じたときには思っていました。

 

なぜ、そこまで人に印象を与えたのでしょうか?

 

たぶん、自分では気づいていなかった殻から出た

瞬間なのかもしれないなと思います。

それまでのイメージと大きく違う

イメージを残したということなのでしょう。

頭で考えず、大胆に演じたことは確かです。

 

弥山を下るとき、最初に下りようと思ったコースではなく、

分かれ道に来た時に、直観で選んだコースでした。

多分一番マイナーなコースで、

ほぼ貸し切り状態で下っていた時、キジがいたのです。

キジは前からそこにいたのでしょうが、

私からすると忽然と目の前に現れたのです。

 

できるだけ近づきながら写真を撮りました。

下りていくので先回りしてみると、

岩の端の下りにくいところに差し掛かり、

少しはばたく感じで遊歩道に着地しました。

f:id:solcafe:20180603220658j:plain


キジに出会ったことで、

インプロを思い出したわけですが、

  • キジを演じたときのことを思い出せということなのか?
  • キジの段階で留まっているのは、思い切ったチャレンジをしていないからではないか?

そんなことが出てきました。

 

では、キジの意味するものは何か?

ネットで検索してみました。

 

まずは、桃太郎のキジ。

桃太郎の家来が、犬・猿・キジなのは、

鬼門である鬼に対して「裏鬼門」に位置する

十二支の動物だからともいわれています。

すなわち、申、戌、酉。

私は、その酉年生まれなのです。

 

酉がなぜキジなのか?

キジは古くから日本を代表する野鳥だということ。

そしていまは国鳥になっています。

 

猿は知恵、犬は忠義、キジは勇気の象徴。

そして、キジは、「未知なるもの」への畏敬と

憧れが入り混じったイメージなのです。

 

未知なるものに向かう勇気、

いま必要なのは、これなのだろうか?

 

もし私がキジなら、七赤金星で言う「師」とは、

桃太郎的存在なのだろうか?

 

さらに、キジの持つ意味を調べてみると、

夢占い的にはこうでした。

 

<藪の中でキジを見つけた>

この夢占いは、現実では、大きな驚くような発見と結びつくとした「予知夢」になり。その発見とは、発明や開発などではなく、もっと身近なお金や、資材、あるいはお金に関係するチャンスです。非常に強い運勢に導かれるので、心してその準備、体力や健康に気を付けよう。

 

<キジが地上で翼を広げていた>
ある日、何気ない場所で、自分の運命を変える人物に出会う、その人は幸運を運んできてくれる。

 

これを読んだとき、

夢ではないしこじつけになるかもしれないけど、

何もないところに忽然とキジが出てきたときの驚き、

それが導くものが、七赤金星やマイダンジョンカードの運勢に、

あまりにもつながっていることにさらなる驚きを感じたのです。

 

もう、自分を信じて、目の前のことに心を込めてやるしかない!

ということなのです。

 

③で終わる予定でしたが、今日また新たなものがでてきたので

④を書くことにしました。